Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

料理の手間について

本日のメニューは、アジの南蛮漬け、ジャガイモのさんぽ先生炒め、キュウリのたたき

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 アジの南蛮漬け

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初台マーケットのいつもの魚屋に行くと、お腹を取って綺麗に下処理済の小あじが、売られていることがある。それがあると作りたくなるのが南蛮漬け。小あじの下処理って結構時間がかかるでしょう? そういう手間のかかる作業、嫌いじゃないけど、大量に作る場合は、魚屋のおやっさんの手助けがありがたい。

今日は、砂糖の代わりにコーラを入れてみました。いつもより味がまろやかになって違う風味になったから不思議。

さんぽ先生のジャガイモ炒め

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ワタシの先輩、さんぽ先生 ( あだ名 ) のオリジナル料理。
さんぽ先生は、ジャガイモを生から時間をかけて炒めていきます。
火が通るまで凄く時間がかかるんだけど、丁寧に丁寧に炒めていく内に、いい感じにとろけていく。
あらかた火が通ったら、固形スープを溶いた水を注ぎ含め煮する。水分が全部飛んだ時が出来上がりのサイン。

実は今まで、ジャガイモや人参はレンジで下処理してから作ってましたが、
さんぽ先生のを食べて目からウロコだったの。味の通り方や風味や食感が全然違うんだもの。

最近よく “ 手抜きでも美味しい簡単料理 ” とか “ お手軽料理 ” というの、流行ってるでしょう? でもひと手間かけた料理に勝るものはないとワタシは思う。勿論、仕上がりが全く同じなら簡単に越したことはないけど、意味のないひと手間なんてないと思う。手をかけた料理は、手をかけただけのことはあるような気がします。
クノールおばあちゃんのように「美味しくな~れ」と鍋をかき回しているあの時間、ワタシにとって幸せな時間だな。

キュウリのたたき

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一方、こっちはあっという間に出来ちゃう一品。
新鮮なキュウリがあると、作りたくなる。
キュウリをすりこぎ棒で、叩いて割ったら、ごま油とポン酢をかけるだけ。
包丁を使わない、自然にはじけたようなキュウリの断面に、ほどよく味が沁みこんでいくんです。
そうそう。ピリッとしたい時は、これに辣油をかけるのも美味しいんだなあ。