Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

キルディンのお話

 

わがままにゃんこ「キルディン」の話をしていたら、オリジナルはどんなだったか気になって来た。

実は「きるでん姫」という響き以外に、あんまり覚えていないのよね。

小さい時ワタシが我儘を言うと、母が「きるでん」と言っていたのが妙に耳に残っていただけなんです。

 

で。調べてみました。

きるでん きるでぃん きるでぃーん

 

ありました。

キルディンで検索していても、ヒットせず諦めかけていたんだけど、「わし姫物語」というらしい。 

わし姫物語 (集英社みらい文庫)

わし姫物語 (集英社みらい文庫)

 

 内容は、

むかしむかし。豊かで幸せな国を治めていた王さまと女王さまに、待望の赤ちゃんが誕生しました。キルディーンと名づけられた王女は、大切にあつかわれすぎて、手のつけられないわがままな少女に育ってしまいます。乳母や先生たちにもさじを投げられ、7歳のとき、国の外れのさびしい塔に閉じこめられてしまいました。王女はそこで、「わし」たちに厳しく教育されることになり…。

 

といった話。

母はこれを言っていたんだなあ。

 

現在は、「わし姫物語」じゃなく、 「わしといたずらギルディーン」 というタイトルで出版されているらしい。

因みに、ワタシが読んだのはこれでした。

 

f:id:garadanikki:20141022135527j:plain昭和37年刊 ああ懐かしの講談社の絵本 ゴールド版

タイトルにギルディーンなんて付いてないんだもん、なかなか見つからないわけだよね。

※ 画像は、 古本 海ねこ 。さんからお借りしました。
購入価格 2,700円。
流石はゴールド版、人気の絵本なんだなあ。