Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

大掃除の思い出

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f:id:garadanikki:20141228151841j:plain大みそかの大掃除。たいがい1人で奮闘します。

「古い人間だから男の人に家事を手伝ってもらうのは気が引けて」

なんちって、もう1つ理由があるんです。

 

もう何年も前に聞いたMOURI の幼少期のお話。

彼のおうちの年末は、お父さんのスイッチが入るんだって。

MOURI の家は、両親とMOURI と年の離れた弟の4人家族。

お父さんは仕事人間で、家事は一切お母さん任せなのに、何故か大掃除には俄然 張り切って、そのやかましいことと言ったら無い。

 

お母さんは「いつもキチンとしないから、こんなに汚くなるんだ!!」と怒鳴られ、長男 ( MOURI ) の働きぶりが気に入らないと「嫌々やるな!!」と雷が落ちる。じゃ、やらなきゃ

どうなるかっていうと、もっと怒られる。

次男はまだ小さいから、はたきをピラピラ持って踊っていても許されたらしいが、毎年のことだから、お母さんは途中で隣ん家に逃げるんだって。そうなると的は長男にロックオンで、散々なことに。。。

そんなお父さんも、大掃除が終わるとスイッチが切れ普段の大人しい親父に戻るんだそうだけど。

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「暮れの掃除の、あの寒いガラス磨き、嫌だったなあ」

そんな話を聞いていたから、大掃除はワタシ1人でやろうと心に決めた。

ところが何年か前に、たぶん風邪気味かなんかだったと思うけど、大掃除を手伝ってもらったことがあったのね。

普段優しいMOURI のどこにそんなスイッチがあったんだかわからないんだけど。。。。。。

 

汚れたところを見つける度に呼ばれ「ほら、こんな汚い。日ごろからやっとけばいいのになあ」と説教をくらう。
拭掃除は何故かコンビで、彼は雑巾が汚れるとワタシに寄越し、ワタシはゆすいで綺麗にした雑巾を渡す係。

多分このやり方はお父さんがやっていた方法なんだろうな。MOURI も、ガミガミはないけど、しっかり父親のDNA引きついじゃってるみたいで。。

それ以来、大掃除は1人でやると、堅く心に誓った次第。(笑)

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「大掃除。普段から小まめにしてれば、小掃除か」

 

おまけのサザエさん
昔は疊あげもしたなだものね。

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