Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

あさイチ 『解決!ゴハン』に 感謝!

 

献立って、なんでマンネリ化するんでしょうかね。

そんな時お世話になるのが、あさイチの『解決!ゴハン』です。

 

年末からストックした食材も あらかた食べきり、場所を取っていた冷酒の一升瓶もラスト1本となり、

冷蔵庫がやっとスカスカになりました。

んでもって、今日は大雪で買物にも出たくない。

 

どうしましょう 中嶋さん

ということで今日は、中嶋貞治さん、きじまりゅうたさんが紹介されていた料理を作ってみます。

 

 

ごまめの揚げ炒め
by 中嶋貞治
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  千切り白菜のスタミナ焼きのっけ
by きじまりゅうた
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【ごまめの揚げ炒め】

田作りの時の、残りの  ごまめ を、使います。

ごまめ ( かたくちいわし ) は、動脈硬化や高血圧の予防になるIPAや、

コレステロール値を低下させるっていうDHAが、沢山含まれてます。

こんなに素晴らしい食べ物を肴にして一杯やれるなんて、夢のようですわ。

サクサク香ばしく、豆板醤のパンチが効いていて、クセになりそうなおつまみです。

f:id:garadanikki:20140914094311j:plain  作りやすい分量
ごまめ ( 乾 ) …50g、白ごま…適宜
<A> ごま油 太白と普通のと各大さじ1
<B> 豆板醤…小さじ1/2、醤油…大さじ1、米酢…小さじ1

 

f:id:garadanikki:20140914094300j:plain  作り方
1.フライパンにAを熱し、ごまめを焦がさないように1分ほど揚げ炒める。
2.あらかじめBを合わせておいてフライパンに投入し、からめるように炒め混ぜる。
3.白ごまをまぶして、器に盛る。

 

 

【千切り白菜のスタミナ焼きのっけ】

先日作った『鶏手羽元のたまねぎ甘酢煮』と同様、きじまさんが紹介していたものです。

コンセプトは「高校生の息子が友だちをたくさん連れてくる、どうしたらいいでしょう」です。

 

きじまさんのお祖母ちゃまは有名な料理研究家の村上昭子さん。きじまさんの同級生が遊びに来ると料理をふるまってくれたそうです。その時によくおっしゃったのが「野菜も食べなさい」という言葉。そんなお祖母ちゃんの口癖を思い出して「それなら肉と野菜をまぜてしまおう」と考えたのが このメニューなんですって。

普通は千切りキャベツとかレタスとかを合わせるけれど「この時期一番美味しいのは白菜でしょう」ということで、白菜を起用したそうです。


これは美味しい!!

「気がつかない程度に、ほんのちょっとしか入れちゃ駄目」というカレー粉がニクいです。

生卵を混ぜることで、まろやかな味に仕上がってます。

ゴハンが進む絶品おかずです。

 

f:id:garadanikki:20140914094311j:plain  作りやすい分量
豚こま切れ肉…300g、玉ねぎ…1/2個、白菜…1/6個 ( 400g )、卵…1個、カレー粉…小さじ1/4
<A> 砂糖…大さじ2、醤油…大さじ3、酒…大さじ2、水…大さじ2、
にんにく ( すりおろし )…小さじ1/2、かたくり粉…小さじ1
<B> 揚げ玉…適量、紅しょうが…適量、白ごま…適量

 

f:id:garadanikki:20140914094300j:plain  作り方
1.豚肉に塩 ( 小さじ1/4 ) を振る。玉ねぎは繊維と垂直の薄切りにする。
白菜は繊維と垂直の千切りにする。Aは混ぜておく。
2.白菜は冷水に2~3分さらした後、水気をきって皿に盛る。
3.フライパンにごま油 ( 大さじ1/2 ) ひき中火にかけ、豚肉が白っぽくなるまで炒めたら
玉ねぎを加え、全体に油がまわったらカレー粉を加える。なじんだら、Aを加えて1~2分煮て
とろみがついたら、(2)の野菜の上に乗せる。
4.Bを全体にかけ、肉の真中に生卵をのせる。


 

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左/ ふじっこのお豆ちゃん   右/ 大塚『おやじの料理と酒の店 三六九』特製の黒豆

食べ比べなければ、ふじっこも十分美味しいですが、やはりねぇ。

料理人が命をかけて作ったものは違います。

 

ふじっこは、皮が歯にくっつく感じだけれど、三六九の方は皮と実の柔らかさが同じなので、噛むとスンっと解ける感じです。

それにこの汁! 見て ! 見て!! ←通販じゃないんだ

ふじっこの汁は真っ黒ですが、三六九の汁は透明。

プロの技というのはこんなにも凄いのかと、あらためて感動しました。