Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

ひみつのそのにいく

 

以前からどうしても行ってみたいところがあったんです。

鎌倉市梶原の野村総合研究所の跡地なんですが、16万㎡に及ぶ敷地が鎌倉市に寄付されたものの、

利用方法が見つからず手付かずになっているらしい。

車でないときつそうなので、いつかいつかと思っていました。

今日は車だし、MOURIに、ちょこっと付き合ってもらおうかな。

 

初めて通った時、なんだろうと気になっていたんです。

入口には表札もなく殺伐とした雰囲気がして、凄く異様な感じだったから。

 

ゲートに守衛室があって、入場する時、時間と名前と人数を記入します。

流石お役所が管理してるだけのことはある。

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社屋は廃墟と化しています。

寄付された当初は、館内も出入りできたらしく、屋上からの鎌倉の眺望を撮影した方もいたようですが、

今は「いつ壊れてもおかしくない」という理由で、立入禁止。

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野村総研は、鎌倉市に「文化的に有効利用して欲しい」という要望だったらしいですが、

活用方法がなかなか見つからない。

で、専ら、わんちゃんの散歩に利用されたりするくらい。。。。

駐車場にもドッグランを終えたシェパードくんがいました。

 

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建物から芝生のグラウンドの方に歩きながら、遠ざかってく建物を撮ってます。

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鎌倉市が利用方法に悩むのはわかる。

寄附する側から「文化的利用を」と言われても、老朽化した社屋を壊すのだって、莫大な費用が必要。

野村総研だって、解体に費用がかかるから寄付したのではないかしら。

 

譲渡されたのが2002年だというから、もう10年近くこの状態らしい。

そりゃあ建物も朽ちるわな。

守衛さんの人件費だってばかにならないだろうし、花見かドッグランぐらいにしか使えないというのも

悩ましい話。野村総研と折り合いをつけて、市営住宅なんていう話は駄目なのかな。

グラウンドもあることだし、学校とか。。。

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鎌倉には、尾根歩きができる山道が沢山あります。

この敷地にも正面ゲートからじゃなく、南側から登れるルートが色々あるようです。

非常に興味深い!!

地図があるわけじゃないから、一度この入口から出て、散策するのがよさそうです。

でも。。。今日は無理。

だって、グラウンドの向こうでMOURIが退屈してるから。 ↓印がMOURI

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野村総研跡地・・・思っていたより楽しくなかった。。。

グラウンドから、鎌倉の街並みと海が見えるのかと、勝手に妄想が膨らんでいたからです。
↓ こんな感じに…。

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