ぱんにゃ と言います。
こんな顔しておりますが、本日は、たいそう ご機嫌です。
最近になって、やっと姿を見せるようになったんですが、
一昨年 もやさまというBossが亡くなるまで出入禁止になっていた子です。
もやさまは面倒見のいい奴で、親離れをしたばかりの子にゃんこがうまく寝床を
作れなかったりすると、
枯葉を集めてフカフカで温かい寝床の作り方を教えてやるような猫でした。
勿論、喧嘩も強く、流れ者の凶暴にゃんこが来ると撃退します。
ただ威張っているだけでなく、優しく弱いものをいたわっていたから、Bossだったんですね。
ところが、或る日ぱんにゃが、もやさまの逆鱗に触れました。
何をやらかしたか分かりませんが、若さに任せて生意気したんでしょう。
怒ったもやさまに追いかけられて、鉄柵を通り抜けようと思って激突。
脳震盪を起こして気絶したほどでした。
よっぽと怖かったらしく、それ以来、柵からこっちには来れなかった。
そんなもやさまが亡くなって、少しずつ出てくるようになったんですが、おっかなびっくりで大変なの。
この「あたらしもんの木」も、他のにゃんこが乗っているのを、羨ましそうに見ているだけだった。
そうか、今日は誰もいないんだ。それでご機嫌なんだね。
ぱんにゃ、顔半分、笑ってます。
鹿児島男児かっ、お前は。。。。
※ 昔、知り合いに鹿児島出身の人がいて聞いた話なんですが、鹿児島では「男たるものへらへら笑うな。
男は3年に一度、顔半分をほころばせるくらいでいい」と言われるんですって。