七尾を出発したのが、15:40。
さて、今日の宿はどうしよう。
輪島に行くには右、金沢方面は左、
分岐点にさしかかってしまいました。
輪島は捨てがたいしなぁ。
現在放送中のNHK朝ドラの舞台でもあるし。。。。
「まれロード」走りたいが。
輪島まで北上すると、帰りの行程がきつくなるし。。。
苦渋の選択の結果、左に行くことにします。
そう金沢へ。
地図で見てもそうですが、
やはり能登半島はデカいと気づかされました。
ああ、もう一日休みがあったなら。
そんなワケで金沢。ホテルはやっぱり アパホテル。
金沢にはアパホテルが3つあるらしい。運転しながら珍しくワタシが決めました。
「駅前である必要はないんじゃない?
むしろ呑み屋の近く、その、なんだ、中央っていうのがいいと思うよ」
あとになって分かったんですが、これが大正解。
行こうと思っていた居酒屋さんにもバーにも近かったんです。
でも、チェックイン直後には、そんなことはつゆとも知らず、
「ねぇ、展望露天風呂があるんだってよう!!!」とはしゃいでおりました。
女性の方のお風呂は、こんな感じ。
誰もいなかったのでパチリ。
男性と女性の風呂の大きさは、こんなに違うんだ w
窓からの眺めは。。
あら、あの長屋風の建物はなんだろう。。
全部がくっついているようにも見える。所々に中庭がある。
そんなこんなしている内に、今夜の食事処が決まりました。
片町にある「源左衛門」さん。
また、外は明るいけど、お腹減った、喉乾いた。
あったあった。
おやおや、板さん一服中。。。
予約をしておいたのでカウンター席に座ることが出来ました。
お通し
何かの貝と、ホウレンソウのおひたし。
かなり、しっかりした、、、頼もしい味付けの貝ですな。
メニューと壁のお品書きを見ると、寿司も握ってもらえるらしい。
呑兵衛のワタシたちは、食べるお米じゃなく、まず飲むお米。
ビールを飲んだ後、女将さんらしき方に日本酒を所望する。
「まず、地酒の〇〇なんかいかがでしょう。
今日は〇〇の珍しいのがあるんですよ。△のトンネルで氷冷したものでね。」
珍しい話だが、酒の名前もトンネルの名前も思い出せないのです。
まだこの時点ではしらふなんですけど。。。
勧めていただいたお酒は、とても美味しかったんだけど、失念するなんて。。。
お造り
握りを売りにするくらいです。
このお造りの美しいこと。
そうそう、ここでも白エビがあったので、かき揚げを頼んでみました。
( 爆 ) かさまし?
お麩とか、イカとか、揚げ煎餅まで入ってる。
流石、白エビは旨い。でもこの嵩増し、うけるーうけすぎ。
MOURI が、ふぐのぬか漬けをたのみました。
しょっ辛いんじゃないの? 一口食べてむせてます。
「いや俺が悪い、少しずつ食べるものだったのに」
それだけじゃないと思います。
イカの沖漬も、すごくすごーく塩っ辛かったもの。
周りを見回すと、バッテラとかコロッケを注文しています。
牛すじの煮込みがよぎったけれど、ここではやめておこう。
「ご馳走さまでした」
チャキチャキと愛想の良い女将さんに別れをつげ、店を後にします。
珍しく早々と引き上げる2人。
さあ、どこに行こうかなあ。
片町を歩きますとイタリア料理のお店も結構ある。
お腹がきつくて、イチから食べるのもなんなので、散歩。
飲み屋街のすぐ近くに川が流れていたりするのは、上田や松本でもよく見た風景。
いいものですね。こういうのは東京にない。
かなりほっつき回って、いい加減疲れたので、バーに行くことにします。
金沢に来たら、行こうと決めていた Bar Spoon です。
続きます。