Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

Ceylon シナモンロール ( 後日談 )

 

はてなBlogに引っ越してきてから、一年になりますが、

新しい記事と共に、JUGEMで書きためてきた過去記事もアップしてきてまして。。。

読む側にしたら「あら2年前の話だったのね」と、はなはだ紛らわしい話。

誠に申し訳なく思っております。m(__)m

 

昨日も、2年前のシナモンロールの話で、皆さんを混乱させてしまったばかり。

そして。

ちまこさんから

「ところで、シナモンロールどんなお味なのでしょうか? 

 さすがにもう、召し上がっていますよね!?」というコメントを頂戴しましてね。。

 

・・ちまこさんに問われて気がついた。

・・・振り返ってみたら、尻切れトンボで、記事にしていなかったんです。

 

 

どういうこと?

 

自分でもわかりませんが、4回トライして、手に入れて食べてみて、安心しちゃったのかも。。。

 

例えば、期待はずれだったのなら、それはそれで 克明に覚えているはずだし、

凄く美味しかったということなら、それはすぐ記事にしていたハズだし。。

要するに「丁度良い美味しさ」「期待を裏切らない美味しさ」ということだったんですね。

 

これが買ってきたシナモンロール

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プレーンとラズベリー

 

面白い形でしょう? 

大きさは、食パンより一回り小さいくらい。

普通のシナモンロールに比べたらずっとずっと大きい代物です。 

生地に豆乳が入っているので、モッチリしていて甘さも控えめ。

よく砂糖とレーズンが沢山入ったインパクトのあるシナモンロールがありますが、

Ceylonのは、ほのかな甘さにシナモン本来の香りがする上品な仕上がりでした。

だから、このくらい大きくてもペロッと食べられてしまう。

レンジで温め直しても、また違った美味しさになるというので2つ買ってきました。

 

キューブ型にしたのは、四角い方が生地の水分が飛んで美味しく焼けたんだそうです。

Ceylonでは、常時4~5種類のシナモンロールが季節代わりで作られているから、

何回行っても新しい味に出会える。

 

 

切ってみると、、、

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日本で使われているシナモンは、カシアという種類で辛み成分が強いものなんだそうです。

シナモンをそのまま味わう、たとえばシナモンティーなんかだと、スパイシーな香りが広がるでしょう?

ところがそのカシアという種類のシナモンで作るシナモンロールは、香りが長続きしない。今まで私たちが当たり前に食べてきたシナモンロールというのは、実は香りが飛んでしまったものだったわけです。

 

オーナーの森さんは、その点に大いに着目されました。

Ceylonで現地のシナモンに魅了され、そのシナモンを一番美味しく味わう方法をめざして帰国後、このお店「Ceylon」をオープンさせたんですって。

森さんが作るシナモンロールは、シナモン本来の香りがいつまでも続く本当のシナモンロール、ということで多くのファンを持っているんですね。

 

Ceylonは、今でも整理券を配って、開店と同時に売切れという話ですので、

一過性のブームではなく、本当の美味しさが実証されているということでしょう。

 

来店当時、お店の写真を撮りたいと思っていたんですが、並んでいるお客さんの迷惑になりそうなので写真は撮れませんでした。下のサイト「WEBマガジン “パリマグ”」さんで、綺麗な写真付きで紹介しているので、是非ご覧になってください。