人気ブログ「涅槃まで百万歩」の横チンさんの食べ歩きは、多くの人の胃袋を刺激していますが、
昨今話題になっているメニューに「楽宴の豚角煮チャーハン」がありまして、
そのチャーハンの色たるや、真っ黒なのです。
読者の人達も、何で味付けしているんだと興味深々。
横チンさんご本人も、家で作ってみたりされています。
そうなるともう気になって気になって仕方が無い。
病院の待ち時間 ( 受付から受診まで3時間 ) を利用して決行しました。
おお、ここがそうか。
ランチ時は、この二枚の看板メニューから選ぶ感じなのね。
店内は、サラリーマンと学生でごった返しています。今、12時55分。
お店のオネェさんに注文。
もちろん豚角煮チャーハンですのよ。
どーん
く くろい くろすぎる
黒光りする凄いヤツ
なるほど。
横チンさんがレポートされている通り、
豚の角煮の肉の油がジュワッと口の中に広がり、青菜がいいアクセントになり、
色の割りにしょっぱくない。
・・・・しょっぱく、、、ない・・・・ううん。
かなり、味が濃い。
それに凄い量です。
こんなにあると思わなかったので、実はもう一品注文しようと思ったんですが、やめといて良かった。
とにかく凄い量なんだから。
それに最近食べた中で一番カロリーが多いでしょう。
なんといっても、お米つぶをギラギラ宝石のように輝かせているのは、ラードちゃんだと思うから。
多分、いや間違いなく、すっごい量のラードで炒めていると思います。
だから、こんな濃い色の割りにしょっぱくない。 ( いや、ショッパイんだけど )
で。考えました。
この色の正体。
多分これかな。中国のたまり醤油。
たまり醤油といっても日本のそれより塩っぱくなくて、すんとした味と甘味もある。
それにドロッと真っ黒けなのです。
たっぷりのラードで炒めたお米にこれを入れれば、あんな色になるんじゃないかと、
そう思ったわけです。
横チンさんは丁度良い味だったようですが、私にはちょっとしょっぱかったかな www
でも。
付合せのザーサイが胡麻油を利かせた薄味のもので、
スープもすごーく上品な薄味だったので、それと交互に頂きました。
お店も計算しているんですね。
ギリギリの濃い味で食べてもらうのが、この料理は正解なのだと納得しました。
何だか癖になるのも確かです。
ウチでも一度作ってみようかと思います。
青菜はかぶの葉と思われますが、大振りのカブの葉が避難場所 ( 失礼 ) 、いや、いいアクセントになっていますので、ウチで作る時は、カブの実の方もトッピングしようかと思います。
横チンさん、楽宴、いいお店ですね。
安いし、早いし、美味しいし。近くだったら日参しそう。
今度は他のメニューも食べてみたいと思います。
ご紹介ありがとうございました。