Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

斉魚 ( えつ ) 姐さんの里帰り

ウィーン在住の斉魚 ( えつ ) 姐さんが、里帰りしています。

斉魚姐さんの帰国は、年に一回、たいていはこの時期です。

姐さんに会いたいと心待ちにしているのは人間だけではありません。

一番に、首を長ーくして待っているのは、にゃんこたちなんです。

 

そもそも

斉魚姐さんは、にゃんこの集会所で猫たちにご飯をあげに来ていた人でした。

本業はバイオリニスト、三年前にウィーンに渡りました。

だから ここいら辺のにゃんこたちは、姐さんのことを恩人だと思っているのです。

すれ違い

私がにゃんこたちの世話、、、というか、遊んで貰うようになったのは、斉魚姐さんが渡独した直後。

姐さんの様子は、当時のメンバーから話に聞くばかり。

偶然の出会

ところが二年前のことです。

私が沙羅と遊んでいたら、偶然通りがかった女性が言いました。

「あかちーかい? それとも娘の沙羅ちゃんかい?」

あかちーや沙羅の名前を知っているということは、、、この人が斉魚姐さん?

姐さんはウィーンから里帰りして、猫たちに会いに来ていたんです。

斉魚姐さんとのお付き合いが始まりました

お付き合いといっても、もっぱらメールです。

私はにゃんこの近況報告。

姐さんからはウィーンの素敵な写真を沢山見せてもらいました。

それからというもの、年に一回の里帰りをにゃんこと一緒に楽しみにしています。

お土産いただきました

こんな沢山、まあまあ、ありがとうございます。

f:id:garadanikki:20170119113304j:plain

左はブルーチーズ、時計回りに、ブラッドオレンジのジャム、

エシャロットとわさびのソース、三年熟成の山のチーズ。

 

まずいただいたのが、このジャム

f:id:garadanikki:20170119113310j:plain

ブラッドオレンジとは、血のような赤い果肉のオレンジ。

そのブラッドオレンジのジャムなんですが、踊りだしたいほど旨い。

ほんのり酸っぱくて、甘さは控えめで、日本にはちょっとないような風味なんですが、

MOURI と二人でリッツに豪快に塗りたくって「うまいうまい」と一気に半分食べてしまいました。

 

f:id:garadanikki:20170119113311j:plain

ブラッドオレンジのジャムの蓋。

なんて綺麗な絵なんでしょう。

パーラメントって書いてあるから、国会議事堂とかそういうところかな?

 

ドイツはこういう絵もまた楽しい。

これは一緒にいただいた石鹸なんだけど、すごくすごーく香りが強いの。

f:id:garadanikki:20170119113629j:plain

このパッケージもまた楽し

f:id:garadanikki:20170119113627j:plain

凝ってますわ、凄いものですわ。

 

斉魚姐さんって、とにかく明るく面白いんです

「はい、これお土産。色々ありがとう。

 あれま、これ臭いね別にしよう。

 あはは、ここまで一緒の袋に入れてきといて、今更だよねぇ」

 

何のこっちゃと思ったら、ビニール袋に石鹸と、チーズやジャムが一緒に入ってます。

チーズもジャムもキッチリ梱包されてるから、別に石鹸の匂いが移ることもなし。

そんなに気にすることではないと思いました。

でも、渡す段になって急に気になったようなんです。

「これ臭いね、別にしよう」って、こういうサッパリした言い方が姐さんらしくて好きなんだな。

 

斉魚姐さんが「色々ありがとう」というのは、ウィーンに持って帰りたい本を

帰国に合わせて代理購入しておいたことに対してでした。

長く海外にいると日本語が恋しくなるんですって。

海外からだと本の注文もできないから、代わりに買っておいてお渡しすることになりました。

私も本好き、活字が恋しいというのは捨て置けない話。

f:id:garadanikki:20170120001948j:plain

斉魚 姐さん、十五冊くらい本を持って帰られるそうで、、、

これならしばらくは楽しめそうですね。

 

綺麗な人なの斉魚姐さんって

斉魚姐さんって、ものすっごい美人なんです。

皆さんにも見せびらかしたい。

姐さんと猫たちをの写真をアップしたい衝動にかられます。

でもそれはねぇ・・・・

 

とにかく、すっごい美人で、そのうえ知的で、サッパリしててウィットに富んでて、

とにかく魅力的な人なんだから。

そんな感じの女性、想像の翼を広げてみていただきたい。