Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

やなぎさんに助けられて

本日の夕食はこの4品。

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珍しく手作りが何品か出来ました。

腰の方は一進一退で、良い方向に進んでいるんですが、一番苦しいのは台所での蟹歩き。

ガスレンジ、まな板スペース、洗い場が横一列に並んでますので動線は左右になる。

自然と重心が左右の股関節にかかるので10分たたぬ内に、股関節辺りがギクっとなり痙攣が起きます。

一度筋肉に痙攣するとおさまるまで1~2分は痙攣し続けて痛いのなんの。

足がつった時に力が入り、どんどんつった筋肉が締まってきて痛いことありますよね、

それと同じ要領で臀部から股関節にかけてつるのです。

 

ですからここ何週間かは、休み休み、5分位で作れるものを作るといった感じでした。

 

本日は調子が良かったので、すごーーく嬉しくなってグラタン作りました。

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調子に乗り、ごっつお便で当選した豪勢な紅ずわいがにのカニ缶を使ってやったぜい。

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ホワイトソースも一から作りました。

そのソースも、ダマにならずに出来たので嬉しさ倍増。

 

ご存知ですか? ダマにならないホワイトソースの作り方。

ホワイトソースって、フライパンに小麦粉とバターを入れてサパサパして、

牛乳を少しずつ入れてのばして作るでしょう?

その時に何かひとつ固形物が入っているとダマにならないんです。

例えばマカロニを数本。

 

本来は、ホワイトソースが出来上がった段階で、マカロニを投入するけれど、

数本かマカロニを、粉とバターと一緒に入れて牛乳でコネコネすると、不思議とダマにならないんです。

是非お試しを。

 

そんなワケで、いつ使おうかと楽しみにとって置いたおっ高いカニ缶を贅沢に使ったグラタンだ。

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もう、うめーのなんの。

泣けてきそうです。

 

それからこの豚ロースのソテーは信じられないほど柔らかく出来ました。

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いつもより肉厚のポークをホワイトスタートで焼きだして、もういいかなと思うまでじっくり焼いたら酒をジュッと入れて蒸す。

それから砂糖と醤油で味付けをしたら出来上がりです。

お酒を沢山吸ったことと時間をかけて炒めたのが功をなしたのか、

信じられないほど、弾力があって柔らかなソテーになりました。

 

なんかね、うん、とても変な言いぐさなんですが、

腰の痛い間に、MOURI にちょこっと作ってもらったり、

出来合いの総菜をアレンジしたりしてたので、キチンと料理するのは久しぶりでした。

 

今日は、色々自分で作れたのが嬉しくて。

食べて嬉しいという前に、作れて嬉しいというのは初めてかもしれません。

 

料理の神様がきっと、痛い痛いの私を手を貸してくださったんだと思います。

手を貸してもらったといえば、、、

残り2品は根津の漬物処「やなぎに桜」の美味しい漬物の力を借りたものです。

 

ひとつはこれ。

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先日、上田の道の駅で買った「にんじんのいぶりがっこ」が美味しくて、

今回は別のメーカーながら「やなぎに桜」にあったのを買いました。

にんじんの甘さと燻製の加減が鼻をくすぐって、お酒がすすむこと。

本当に美味しいです。

 

そしてもう一品は「やなぎに桜」のヒット商品、浅漬けザーサイ。 

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浅漬けザーサイは、そのまま食べても美味しいですが、

ザーサイの塩加減と食感を生かして料理に活用することも出来ます。

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昨日買った唐揚げ ( デリカ ) の残りをスライスして、

ニラときくらげと戻した春雨と一緒に炒めた一品。

 

味付けは甘辛にしたかったので、スイートチリソースを絡めてみました。

そして最後にスライスしたザーサイを足してひと炒めしたら、

あらまあ、サッパリとしつつ、コリッコリのザーサイがいいアクセントになりました。

 

もう嬉しくて嬉しくて。

今日は、本当に最高の日でした。