Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

BIKA 再び

お医者の帰り、今日もさまよっております。

根津駅

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以前下車した時に、このメトロ文庫を見て驚きました。

家に帰る前に、駅で本を借りて帰る。

羨ましい。

借りたいと思ったけれど、借りたら返しにくるのが大変なのであきらめました。

うちの最寄り駅もこういうのやったらいいのに。。。

 

今日はこれから、BIKAに行こうと思ってますの。

あの翡翠色のニラそば美味しかったから。

でもまた同じものじゃつまらないので、メニューをよく吟味してみよう。

 

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そうそう、先日お話した料理長のコメントがこれ⤴です。

中国では、本当にこういう感じで食べるのが良しとされているようですね。

とにかく飲んで笑ってワイワイいいながら食べる。

それから、本場中国では料理を少し残すというのもマナーだと聞きました。

全部綺麗に平らげてしまうと、もてなした相手に対して「足りなかった」ということになるのだと。

 

だったらアレか。

先日ニラそばをスープ一滴残らず飲み干したのは、本場ではマナーに反することだったのね。

でもまあ日本ですから、「美味しすぎた」という風に思っていただきましょう。

 

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さて、何にしようか。

確かチャーハンも人気とのことだった。

蛋炒飯 ( いり玉子焼めし ) と春巻きに決めました。

 

前回は、あちらの窓側の席でしたが、

今日はこちらから外が眺められる席。これもいいアングルです。

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白を基調に、赤をアクセントにしたインテリアですが、

赤の分量を少なくしたことにより「THE 中国料理店」というイメージではない。

適度におしゃれだけれど、窮屈でなく落ち着ける空間です。

そしてこの季節は外の緑が美しい。

 

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まあ、なんと美しいこと。

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これはいわゆるラーメン屋のチャーハンとはちょっと違います。

昨今、チャーハンといえば「パラッパラ」が主流のようですが、

BIKAの蛋炒飯は、ご飯のモチモチ感としっとり感を残した仕上がりです。

もちろん家庭のネトネトチャーハンとは違いますヨ

 

味はどこまでも澄んでいて、玉子の風味だけの綺麗な味。

ただ、ほんのちょっと、私には油が多い気もします。

玉子だけで炒める為には、この位油分がないと難しいのかもしれませんが、

本当に綺麗で良質な油だからこそ美味しく食べられるのだと思います。

 

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春巻きもパリッとしていて、中のアンはシイタケや豚肉が丁度よく合わさっていて美味しいです。

何も付けないて食べたんですが、うま味と甘味がわかって美味しくいただけました。

 

ああ、いつかここで何人かで色々と食べてみたい。

一人だとあれもこれも食べられないから。

ニラそばもまた食べたいし。

 

帰れぎわふと見ると、ショーウィンドウに昔の写真が。

信濃町 美華と書いてあります。

マダムにお聞きしたら、昔は信濃町でやっていて、道路の拡張で移転されたとのこと。

新宿区の信濃町か。

写真の店は「美華」というネオンがついたちょっと大きな中華屋さんでした。

今のお店とは雰囲気がガラリ違いますけど、どんな料理だったのかな。

タイムスリップして食べてみたくなりました。

 

今年最初の紫陽花

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