Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

失敗から生まれた 忍び瓜

本日の夕食は、上から時計回りに

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ちびまるポテト、梅土佐豆腐、ホタルイカ、日本一の焼き鳥、忍び瓜 の5皿です。

 

ちびまるポテトと焼き鳥は、大塚の駅ビル内で買った「日本一」の商品。

先日同様、ちびまるポテトは、半分に切って桜エビと一緒に炒めなおしています。

↑ 香ばしくなって最高に美味しいのです。

 

ホタルイカ

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実はホタルイカって、あんまり好きではないのです。

味は好きなんですがその食感がねぇ。。。

噛んでるとゴリッとなるのがどうも。

「最初に〇〇を取ってから食べればいいんじゃない?」

「そうかなるほど」などと言いながらいただきます。

 

キュウリのたたき、、、いや、これは「忍び瓜」

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「みをつくし料理帖~2 花散らしの雨」の「銀菊ー忍び瓜」の話に出てきた料理です。

きゅうりをすりこ木でバンバン叩いてから、ごま油とポン酢に漬けこむのが、

いつも作る「きゅうりのたたき」なんですが、今回は、みをつくし流に作ってみました。

どこが違うかというと、叩いたきゅうりを軽く湯掻いてから使うのです。

湯掻いてビックリ。あらほんとだ。何だろうこの歯ざわりはということになります。

 

 

「忍び瓜」は、物語の中では失敗から生まれたレシピなんです。

料理人なら茹でたきゅうりはうにゃうにゃした食感に違いあるまい、と思うもの。

ところが不思議、うっかり湯掻いてしまったきゅうりが思いもかけぬ食感で驚いたという顛末でした。

 

料理って思い込みを裏切ったところに、思いがけなく美味しさが隠れていたりする。

そんな料理のあるある話も何気にぶっこんできている「みをつくし料理帖」

ドラマの筋も目が離せないが、登場する料理も興味深く、私にとって超ドストライクな作品です。

おまけにこうやって作ってみたりも楽しいし❤