度々、コーヒーカップのお話です。
それも度々、東洋陶器のお話。
来店3回目、下高井戸の喫茶店「COFFEE & ROASTER 2-3」にお邪魔しました。
今回のカップも東洋陶器。
やっぱり素敵だ。レトロな柄が懐かしい。
そればかりでなく、持ちやすく、飲みやすく、コーヒーが更に美味しくなるカップです。
この器の角度が好きなの。
あら、お隣の女性がパスタを食べています。
コーヒーだけでなくサンドイッチと軽食もあるのか。。。
おうちに帰ったらご飯作らなければいけないっていうのに、食べてみたくなりました。
ナポ
昔なつかし、ナポリタン。
家で作るのより、ケチャップがポチャっとしてて、甘酸っぱいのがまたいい。
美味しくいただきました。
会計時にご店主から「お待たせしてスミマセンでした」と言われました。
とんでもない。
お客さんが満員、注文がたてこんでいるのを承知で頼んだんだもの、
こちらの方こそ、面倒かけたなと思っていたくらいです。
そんな話のついでに、コーヒーカップの話をちょっとさせてもらう。
「どれも素敵なカップですね。飲みやすくて綺麗で、、、東洋陶器っていいですね」
「ええっ!! そういっていただけるなんて感激ですよ。」
「私も欲しくて探してみたんですよ。でも流石に希少でなかなかない」
「昔のものですからねぇ。でもコレすごく丈夫なんですよ」
「そうなんですか。お店づかいだと、丈夫は大事ですよね」
例えば うすはりのグラス。
美しく、飲みごこちも良いが、扱いが大変です。
ちょっとのことでもパリンと割れてしまうから、お店では使いきれません。
実家で以前、料理店をやっていたことがありまして、、、
母が有田焼「青花」の偉人さんシリーズを使っていました。
かなり値の張る器ではありましたが、これが丈夫なんです。
丼ぶりを両手に持ってぶつけたとしても、ドワーンと音がたっても割れないの。
2-3 のご店主との話で、母が「高かったけど (丈夫だから) かえって経済的だったわ」と話していたことを思い出しました。