Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

夏旅Vol.5 長浜 長浜浪漫ビール

住茂登を出たのは20時ちょっと前。

ホテルまで細い民家のある道を選んで歩いています。

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なんだろう、、、普通のお家? それとも。。。 

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営業中と書いてあるので、何かだと思いますが。。。 

 

まだ早いから、どこぞにもう一軒ひっかかりたい。

しかし、長浜の夜は早いですね。

さっき気になったバーの営業時間が17:00までというのは論外にしても、

大抵の居酒屋さんが21:00くらいには終いの様子。

人がいないのです

平日だからなのかな、でも夏休みでしょう?

長浜に着いた時から感じていましたが、観光客があまりいませんでした。

住茂登も、一階の椅子席は、最後まで私たちだけでした。

奥の座敷にお客さんがいたのかも知れませんが、とても静かでした。

 

住茂登だって、人気店でしょうに。

街に人がいないのだから21:00閉店でも仕方がないのかな。

 

そんなこんなを話しながら歩いていたら、行きに見つけたビール屋さんの前に出ました。

ここでクラフトビールを作って飲ませてるお店のようです。

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面白そうじゃない、入ってみましょうよ。

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正面は、デデーンとビール工場になっている。

テンション上がるーーー

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歩いてきて、かなり汗かいたのでおキンキンの冷房がうれしい。

しっかし広いお店。

・・・でも、ここもお客さんがいない。

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奥のスペースに飲み会をしている6人連れが一組いるだけです。

閉店まで1時間はあるだろうに、大丈夫なんだろうか。 

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気をとりなおしビールを選びます。

 

一杯目は、お店の名前がついたビールにしました。

長浜エール

f:id:garadanikki:20170906162704j:plainメニュー表には「当社のフラッグシップアイテム」とあります。

フラッグシップか。

また随分とかっこええことを言うけど、、、なんだ?

主力商品ってこと、最上級、一押しみたいなことかな (笑)

メニューには続けてこんなことが。

「アメリカ産カスケードホップのみ使用。

 マスカットの様なフルーティーな香りとしっかりした苦み。

 カラメルモルトの甘味と旨味が凝縮した

 飲みごたえのある自信作」

ほんとにしっかりとした味だということだけは、私にもわかった。
 

それにしても寂しいものよのぅ。

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同じものじゃつまらないからと、MOURI は長浜IPAスペシャルにしました。 

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長浜IPAの方は、こう説明されています。

「当社でIPAをつくるとき、IPAの最高傑作といわれているパンクIPAをお手本にレシピを考案しました。

 グレープフルーツとシトラスの爽やかな香りとホップによる鮮烈な苦みがたのしめます。

 2014年松に発売後、たちまち人気アイテムに。」

 

わからないことは、お店の人に聞くのが楽しいでしょう。

今、もっとも人気があるのが、この「IPA(アイピーエー)」。IPA は、ペールエールをもっともっと、強化したビール。 香りは柑橘系(グレープフルーツ、オレンジなど)のものが多く、はっきり言って苦い。しかし、この苦みが癖になります。 この苦みに慣れてくると、苦みが通り過ぎた後に、ものすごい爽快感を感じます。これが癖になる理由かも。 IPA とは、India Pale Ale の頭文字を取ったもの。なぜ、インドかというと、その昔、イギリスからインドまでビールを運ぶ時に、腐敗しないように大量にホップを使った、という故事に由来してます。 苦さが好きな人も、それほど得意じゃない人も、一度は絶対試してみるべき。新しい扉が開かれるかも。

「クラフトビールとは」から引用 ⤴  

IPAは、慣れないと飲みにくい感がありますが、一度好きになるとピルスナー ( 一品的なビール ) では物足りなくなるかもしれないですね。

 

クラフトビールといえば一昨年でしたか、両国ポパイで色々なビールを楽しみましたが、

改めてその時の記事を見てみると、ポパイの品数には驚きます。

ポパイのオーナーは、全国からクラフトビールのことを聞きに来るほどの専門家でした。

ポパイに比べれば、このお店は五種類だから違いはわかりやすい。

あら、テイスティンググラス (150mlで380円) がある。

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「どうせだから、全部頼んでみようぜ」MOURI  

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最初に頼んだのと合わせて、5つ並べてみました。 

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こうやって、飲み比べると少しわかる。

右から二番目が一番、いつも飲む普通の「エビス」とか「一番搾り」とかに似てるポピュラーな味です。

そうか、ピルスナーだもの。

 

黒壁スタウトは、一番苦そうに見えますが、そうじゃないんだ。 

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ホップの量が多いというIPAというのの方が、

苦みが強いということも実感できました。

 

お店のお兄さんに

「どれがお好みでしたか?」と聞かれ、私もMOURI も黒壁スタウトと答えました。

「毎回、同じものは出来なかったりするところが、また面白いんだろうね」

というMOURI に、お兄さんは目を輝かせて言いました。

「そうなんです。今回は長浜エールの出来が最高なんですよ。」

そうか「長浜エールが美味しい」と言って欲しかったのかな。

 

お兄さん、どれも味わいがあって美味しかったですよ。

お腹がいっぱいだったから、フードメニューはそんなに頼めなかったけど、

ジャーマンポテトも大変美味しかったです。

 

まだまだ、私たちにとっては宵の口ですが、お店も閉まる頃。 

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コンビニに寄って、お酒とつまみ、水なんかも買って帰りますか。

明日もあることだし。

長浜浪漫ビール
〒:滋賀県長浜市朝日町14-1
TEL:0749-63-4300
定休日:火曜日
営業時間:11:30~21:30 季節・曜日により異なります

 

夏旅 つづく