Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

夏旅Vol.14 小浜 ホテルアーバンポート

小浜の「ごえん」に歩いていける距離に宿はないかと、探し当てたのがホテルアーバンポートでした。

な なんと、20平米、バストイレ付、オーシャンビューのツインルームです。

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ツインなんて、久しぶりだ。

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外でたらふく食べて、飲むだけ飲んで寝るだけだもの。

「宿に余分なお金はさかない」というのが我が家の主義ですの。

 

不衛生なのは嫌ですが、今時のホテルはどこも快適ですから。

ダブルでも十分なんだけど、

このホテルはシングルの部屋とツインの部屋と和室 (5人くらい泊まれる)しかないのだそうな。

しかも、こんなに安くて大丈夫なのかな

Aタイプ 7,000円  Bタイプ 6,500円 ( 1人あたりの料金 ) 

朝食付きは1人1,000円アップ。

一泊二食付きも13,000円からで予算、料理内容によって相談可だそうな。 

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だったら、ありがたくツインを予約させてもらおうじゃないか。

 

海辺ですから、塩にやられるんでしょうね、ほんのり湿気も感じますがメンテナンスはバッチリです。

壁紙は頻繁に取り換えられている感じがして、十分気をつかっているホテルだとわかります。

 

古いけれど、使い勝手の良いバスルーム

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なんといっても素晴らしいのが、大浴場。 

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⤴ これはホテルの写真をお借りしたもの。男湯の写真です。

 

私が入浴したのは丁度、夕陽が沈む時間だったので感動的でした。

お湯につかりながら ⤵ こんな夕陽を満喫。 

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流石にお風呂の写真は撮れなかったので、

急いで部屋に帰って撮ったのがこの写真。

 

あ、そうだ。

お風呂はね、建物が違うんです。それだけは言っておかないと。

下の写真の左側のクリーム色の建物 ( 花椿 ) の最上階が大浴場でした。

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ホテルアーバンポートは、隣の花椿と同じ経営だそうです。

左が花椿で、右がホテルアーバンポートと並んでいまして、

お風呂は下駄を履いて花椿に入りに行く形。

寒い冬はしんどそうだけど、大浴場の景色で不便さなんてふっ飛んじゃうかも。。。

 

ゴージャスな部屋でしょう、とても落ち着きました。 

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翌朝  

気持ちの良い朝です。

部屋から見える景色、左手に突き出しているのが「青井岬」

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岬の付け根にズームすると、公園が見えました。

小浜公園というらしいです。 

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カメラってありがたいよね、あんな遠くまでズームで見られるんだから。

 

なんかあの道、気になる。 

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右側もまた入り組んだ入江で、美しい。

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灯台がありますね、小浜港西防波灯台というらしい。

その先のふたこぶラクダみたいなのが「双児埼」

その向こうは「松ヶ崎」かしら。

 

地図、地図。

上の写真は、1の位置から黄色い線のアングルで見えていたわけですね。

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因みに、地図の上の方に黄色く「蘇洞門」とあるけれど、

凄く気になっていたんですが、あの場所までは道がなくて小浜港から船で行く景勝地だそうです。

 

それはそれは綺麗な断崖なんだって。

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いつか絶対に行ってみたいな。

Google マップより~蘇洞門

 

ああ、小浜はまだまだ見どころが沢山ある。

小浜にはまた来ます、絶対に来る。

そしたら、またこのホテルに泊まるんだーーーっ。

 

なんといっても感動したのが朝食のおいしさです。

一階のレストラン( 花遊膳 ) が朝食スペースになっていて、

案内された席にはこんな用意が。

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席に着くと、焼き魚とそうめんが運ばれてきて。。。 

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お膳に乗りきらないので、ご飯と椀はちょっと外に出しました。 

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ひとつひとつがとても丁寧に作られています。

温泉卵のようなもののお出汁が大変旨い。

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これがまた凄い。

何かと思いひっくり返してみたら鯛でした。 

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焼き目もよろしいし、塩加減も最高!!!!

昨日のごえんでも感じたんだけど、干物の塩が甘くて美味しいんです。

やっぱり〇〇の天然塩みたいな、特別なのとか、地元の塩とかなのかしら。

・・・聞いてみればよかった。

 

鯛の鯛

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私、焼き魚食べるの好き、だから上手いと思う。

 

お皿が空なのは、骨は全部しゃぶり尽くして残りはサラダの小鉢にまとめたから。

はい。

私が食べた魚の後は、猫もまたぎます。 

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夏旅の宿はビジネスみたいな宿ばかり、なので朝食はバイキングスタイルが多いです。

朝ごはんは期待をしていません。

ここもしかりで、全然期待していなかったんですが驚いた。

旅館並みの献立で美味しいんです。

しかもこれで1,000円だなんていいのですか?

ホテルアーバンポートは、お風呂もでしたが、食事も花椿の方で作ったものだったんです。

 

チェックアウトを済ませ、駐車場に向かって歩いていたら、

出勤してきたホテルマン ( らしき ) 女性に挨拶されました。

「ありがとうございました。いってらっしゃいませ。」

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凄いと思います。

彼女もまだ勤務時間外。

こちらは駐車場にいたとはいえ、お客ではないかも知れないのに。

挨拶って気持ちの良いものですね。

スタッフのひとりひとりが気持ちの良い人たちで、ゆきとどいたサービスでもてなしてくれて、

美味しい食事と快適な部屋をリーズナブルな価格で提供してくれる。

さぞかし、ホテルアーバンポートのリピーターは多いことでしょう。

もちろん、私もそのうちのひとりです。

小浜 ホテルアーバンポート
〒:福井県小浜市小浜白鳥72-1
TEL:0770-53-2001

余談です。

海岸沿いの電柱が高いように思いました。

よく見ると、ホテルの部屋の窓の位置に極力電線がかからないようになっている。

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窓を開けたら電線が邪魔で景色が、、、なんてことありますよね。

もしかしたら、そんなことも自治体で考えているんじゃないかしら。

・・・考えすぎかな。