洞の前の餌
《何かおびき寄せる》という魂胆ではありません。
臆病者のぱんにゃが、この洞を見つけました。
出たり入ったりして快適なので喜んでいました。
その姿を目撃したので「好物のご飯」を置いてあげた。
なかなか出てこないねぇ、姐さん諦めたよ。
小一時間して、ぱんにゃが血相変えて飛び出してきました。
先住民の大カエルと出くわしたらしい。
やっぱり君はヘタレだな。カエルに負けるんだから。
「可愛い恰好して並んじゃって」と思いましたが、間違いでした。
2人とも目が笑っていません。
かなり悪 ( ワル ) の表情です。
「祈る猫」か?
電線で遊んでいる沙羅でした。
沙羅はこういう仕草に人間が喜ぶのを知っています。
他のにゃんこに注意が向いたりすると、色んなことをして気を引きます。
「私を見て」と。
でも、このあと電線に爪がひっかかって取れなくなって慌てていました。