何をそんなに興奮してんの?
いえね、自分の執念深さに驚いてるんです。
見つけたんだもの、夏旅--金沢--浜長さんでいいなぁと思っていた徳利を。
何のことを言っているかっていうと、これです ⤵ この酒器です。
2人が魅了されたのがこの酒器。
滑らかなカーブが美しくて、とても持ちやすいのです。
底の部分がまた洒落ていて、5㎜くらい底が浮いているんです。
下から見ると、高台に向って腰がカーブしています。
なかなか凝っているなぁ。
藍色も美しいし、麒麟が大口開けて飛んでいる様もユーモラス。
こういうの、欲しいね。
浜長 さんで魅了された徳利、底に銘はなく「九谷」とだけありましたので、
あの日からずっとネットで探していたんですが、見つけましたの。
じゃーーーんこれ
ところが。。。よく見れば違いますの。
よーく比べてみると、うちのはばったもんさ、きっと、アハハハハ
左 ) 手に入れたもの 右 ) 浜長さんにあったもの
浜長さんの麒麟は、ひょうきんなお顔でしょう?
持った感じもドシンとしているんです。
ウチのは、底のえぐれもないですし。。。
でも、いいの。
我が家にやってきた徳利「きりんじくん」( と命名 ) もなかなかですから。
骨董品ですからひとつしかないんですけど、寒くなってからの熱燗が楽しみです。