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日々のことつれづれ 駄目駄目さんのガラクタ日記

鎌倉 長谷から御成町を歩く

鎌倉では、長谷から御成町まで歩くことが多くなりました。

土鍋ごはん Kaedena. → パン屋 ラ・フォレエラ・ターブル → 古書店 公文堂

マンネリになるけれど好きなコースです。

 

歩きなれた道なのに飽きないのは、常に新しい発見があるから。

ちょっと横に目をやれば、山が見える。

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初めてのお店もあるし、

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陶芸ですって、知らなかった。

って、私が気が付かなかっただけかもしれませんが。。。f:id:garadanikki:20171029113102j:plain

 

気がつかなかったといえば、こんなお店も。

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「ほいほい」って面白い名前だ。

なんで気が付かなかったのかなぁ、いやぁー入ってみたい。

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ゆっくりと歩けば、色んな発見があります。

 

 

由比ガ浜通りの、長谷から由比ガ浜までの丁度中ほどに

沢山の「庚申塚」と石碑がゴチャッと固まってる場所があります。

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⤵ クリックすると大きくなります。

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一番左に「主馬盛久之頸坐」と書かれた石碑があります。

頸坐というんだから、ここで誰かが処刑されたのかと思っていたんですが、そうではないんです。

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ここで処刑されるはずだった人が、神のご加護で助かったという場所なんです。

なんか面白くないですか? 取りやめになった場所にわざわざ石標を建てるなんて。

 

 

「主馬盛久之頸坐」についてざっくり説明しますと、こんなこと。

平盛久 ( 主馬盛久 ) という人は平家譜代の侍で、八島の壇ノ浦の合戦で義経に負けました。

生け捕りになって鎌倉に連れて来られた盛久は、土屋三郎の手でここ由比ガ浜で首を討たれることになりました。

処刑の日、盛久はむしろの上に座って法華経を一心に念じていたところ、土屋三郎が振りおろした剣が折れてしまいました。

土屋は処刑を取りやめ頼朝公に報告したところ、頼朝公も同じような霊夢を見たというんです。

頼朝公は急いで盛久を召しだして尋ねます。すると清水の観音さま深く信心して拝んでいたというので、頼朝公はこの仏様の力を尊っとんで、盛久を助命しましたとさ。

ジャンジャン。

 

観音霊験記 西国巡礼の十六番 清水寺 主馬判官盛久

国立国会図書館デジタルコレクション - 観音霊験記 西国巡礼拾六番山城京清水寺 主馬判官盛久

は、その様子を豊国が描いています。

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文字起こし、頑張ってみたけど難しい字があって挫折しました。(;''∀'')

 

由比ガ浜通りを更に歩くと、天守閣のような塔のそびえる家がありました。

何回も通っているのに気がつきませんでした。

今日、初めて上を向いたら見つけた。

ホントに鎌倉は、見る角度を変えるだけで色々なものが見えるのですyo。 

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鎌倉彫 才松堂 というお店のようです。

今日はお休み。

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おおお、鎌倉市景観重要建物のひとつなんですか。

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才松堂

この建物は、鎌倉彫の店舗併用住宅として建てられたもので、一階店舗部分のガラス戸、ショーウィンドーなどに近代洋風建築の技術が見られますが、全体としては寺院建築と城郭建築が合体したような特異な外観が印象的です。長谷にある白日堂も同一施行者の作品で、その外観も寸松堂と並び印象的です。

 

建設年 昭和11年 (1936)

設計者 西井喜一

施行者 西井喜一、西井正二

 

破風に木彫がありますよ、おほほ、寺院・城郭建築っぽい。

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東側に回るとショーウィンドーがありました。

まあ、大きな一枚ガラスだこと。

畳敷きになっているよ、カッコいい。

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見上げれば、お城 ww

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あら、このショーウィンドー。

南側から見たら出窓のようになっているんだ。

それにしても広いです。

布団敷いて十分寝られそう。

 

 

ふと見たらこんな石標が。

「是より東海道」ですって。

そうなの? 

東海道って鎌倉も通っていたんでしたか? 

古道をもう一度調べてみたくなりました。

 

石標の後ろにハゼラン。

ピンクの花と赤い実が可憐で、大好きな花です。

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お城 (w) の向うには、これまた立派なお蔵。

この道の先はまだ未開の地です、今度歩いてみよう。

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由比ガ浜通りをさらに進むと、今度は右手に「こ寿々」がありました。

「こ寿々」は段葛にある有名なわらび餅のお店で、段葛店ではお蕎麦も食べられます。

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桃太郎さん、今日はここで和菓子を買って帰ります。

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お店併用の家の造りは興味深い。

隣が空き地でなければ、なかなか横の景色は見られません。

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銀行だった建物も健在ですね。

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ここは1927年に鎌倉銀行・由比ガ浜出張所として建てられたビルで、

2000年に入ってアートディレクター、故・渡邊かをるさんが「THE BANK」というバーを開店させた。

2012年には「最後から二番目の恋」の第7話でもロケ地として使われました。

長倉和平 ( 中井貴一 ) が妹婿の水谷広行 ( 浅野和之 ) に会ったバーとして。

「THE BANK」はその後しばらくして閉店しましたが、

2016年にこのバーの運営をワンダーウォールが引き継ぎ再開したのだそうです。

私にとって、一度入ってみたい鎌倉のお店のひとつです。

 

 

さて。

御成通りから鎌倉駅 ( 西口 ) に着きました。

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このまま電車に乗っても良さそうなところだが、もう一軒。

 

久しぶりにやって来たのは「イワタ珈琲店」

分厚いホットケーキで有名な珈琲店です。

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水曜が定休日なので、なかなか来れなかったの。

閉店間際に飛び込んだ。

 

案内されたのは、突当りのサンルーム。

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この席、店の奥にある庭が見える特等席。

ラッキー♬

さて、そのホットケーキですが、こんなに大きくて食べ応え満点。

入店時、席に案内されると同時に、ホットケーキを食べるかどうか聞かれます。

作るのに時間がかかるから のようですが、失敗した。

うっかり「はい」と答えてしまうと、席についてメニューを見て心変わりをしても変更は出来ません。

イワタ珈琲店は、サンドイッチも充実 ( 特にフルーツサンドが人気 ) してるので、

時間があるなら、入口で決めずにメニューをよく見てから注文した方がいいと思います。

ホットケーキは大きいからシェアしたいよね。

でも、二人で来て飲み物も頼まずにホットケーキ一個だけというのは、確か駄目だったと思います。

お値段ははりますが、一度は頑張って完食してみるのもいいかも。

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因みにこちらのホットケーキ。

上面が心持ち固め ( かなりカチコチ ) に作ってあります。

中はふんわり、上面だけをわざとサクっとさせた食感に仕上げてあるのが特徴。

 

サンルームと店内の境のガラスは水玉模様。

肉眼だともっと透けて見えます。

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ホットケーキを食べて外に出たら、もう夕暮れ。

小町通りの一本裏を見廻りって帰路につくことにしよう。

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小町通りは、観光客がひけるのと同時にお店が閉まるのも早い。

一本入った道は、夜の食事と飲むお店が開き始めます。

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いいねぇ、誘われる灯りじゃ。

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しかし、由比ガ浜の「THE BANK」同様、

まだ鎌倉の飲み屋さんに入ったことはないんです。

 

ずっと入ってみたいと思っているのが突当りのお店。

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よしろうさん。

いつか、連れがあったら絶対に来たい憧れの居酒屋さんです。

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ひとり、ふたりと入っていく。

いいなぁ。

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