Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

ぴ~ 低温火傷

ぴ~が低温火傷をしてしまいました。

原因は、先日購入したペットヒーターででした。

経緯をお話しますが、その前に結論を申しておきます。

大事には至らず、ぴ~は目下治療中ですが、元気です。

 

ぴ~の異変に気がついたのは、事故後15分経ってでした。

ぴ~は普段、私が家にいる間はずっとつきっきり、トイレに行くのも付いてきます。

入浴中 (シャワー) は、風呂場の前の洗面所のヘリにとまり、出て来るのを見張っています。

まるで忠犬ハチ公、いんや、忠鳥ぴ~太郎。

 

しかし、その日に限って風呂場について来ませんでした。

まあいいかとシャワーを済まし、探したらハウスの中でもがいていました。

ペットヒーターの上の穴に、左の後ろの爪がひっかかって取れなかったらしいんです。

左爪を一生懸命に外そうと、右足を止まり木をかけて頑張っていました。

爪を外してやると、プルプルと震えています。

私もぴ~を胸に抱きしめて震えてしまいました。

 

よく見るとぴ~はハウスの中で水浴びをしたらしく、びしょ濡れでした。

それをペットヒーターに乗って「股火鉢」よろしく乾かしていたようです。

そういえば最近、リビングで水浴びをしないので「ぴ~お風呂に入らなくて汚っちゃなーい」と

言っていたんですが、水浴びはしてたんですね。

鳥かごの中で水浴びして、ちゃっかりペットヒーターで乾かしていたみたいなんです。

しかし今日に限って、爪がひっかかって取れなくなってしまった。 

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止まり木と同じ高さに設置した私がいけなかった。

想像力の欠如、私の設置ミスです。

 

幸い見た目に火傷はなく、普通に歩いているので動揺は少し納まりました。

「でも、もしこれが留守の間だったら」

そう思うとゾッとして足が震えました。

 

とりあえずその日は応急処置として足を水で冷やし、

ペットヒーターの上部の穴の部分にアルミホイルで蓋をして外出しました。

出先でも心配で心配で、とにかく用事をサッサとすまし家に戻りました。

ぴ~も元気そうで、何事もなかった様子だったのでホッとしました。

 

翌日

ペットヒーターを鳥かごの外付にしてペットショップに向いました。

ショップの店長さんに事情を話すと驚く話がありました。

 

「いるんですよね。あの商品で火傷をする子が。

 なんでもない子もいるんですけど、どじ子ちゃんがいてね、

 上に乗っかって火傷をしたり、青菜 (餌) をその穴にさしたりする子もいたりして。 

 それでこういう商品が出たんです」

 

店長さんにすすめられたのは「寄りそいヒーター」というものでした。

 

帰宅して、寄りそいヒーターを設置しましたが、前の商品より温度が低いので寄り付きもしない。

とりあえず、鳥かごの中に寄りそいヒーター、

柵の外にペットヒーターを設置し様子をみることにしました。

 

2日目

ぴ~の食欲は旺盛。

歩き方も、ピョンピョンのし方も正常です。

ただし、、、朝から眠くてしょうがない様子。

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朝から、嘴を後ろの羽にうずめてウトウト

 

昨日は眠れなかったのかい?

指にとまったぴ~は、いつもより足をたたみ胴をつけていることが多いように思いました。

そして。

左足をたたんでフラミンゴみたいになっている。

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どうしたぴ~

足をつくと痛いのかい?

 

昨日までは大丈夫そうだったのに。

急いで、鳥専門の獣医さんを探して出かけました。

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ここは恵比寿にある鳥専門のお医者さん。

予約は入れてありますが、待合室には3人ほど先客が。

後からわかったのですが、先生はとても丁寧に診て下さり、

説明もわかりやすく、鳥と飼い主さん一組一組に寄り添って下さいました。

これなら待たされてもうなづけます。

しばらくは病院に通うようになりそうですが、とても信頼できる先生なので良かったと思っています。

 

詳しい診察結果、その後の経緯は次回にでも。

今ね ぴ~が左の人差し指に乗って爆睡中なんですよ。

頑張って、右手だけで書いてきましたが、指つりそう、限界に達しました。(;''∀'')