本日は、ちろりの初お目見え
テーブルの真ん中に デデーンと存在感を示すのが、
先日購入したちろりの熱燗セットです。
注ぎ口がピンと鳥のくちばしのようにとんがっています。
だから、すごく注ぎやすい。
一滴も垂れずに細く美しく盃に注がれていきます。
「酒を一滴もこぼさない」のは呑兵衛の必定だもの。
ただしこのちろり、お湯の入った壺につけてある為、ちろりの底についた湯が滴ります。
まあ、そのくらいは仕方がない。
壺に入っているので、いつまでも冷めないからいい。
むむ、どんどん飲むから冷めるまで残っていないという意見もあるが。。
実飲~
うおーーーっ
昨日まで飲んでいた日本酒の味わいが違います。
まろやかになって、温かさもじんわりしていて、真綿のお布団にくるまれているみたい。
あの 首 絞められてるわけじゃないから。
熱燗をする素材や方法によって、こんなにもお酒の味が変わるとは思いませんでした。
日本酒って、本当に繊細なものなんだとつくづく感心。
今日も、うまい酒 ありがとうございます。