代々木駅で気になる店がありました。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」って、これが店名?
入店すると、自動販売機がありました。
ど~れ~が~いいかな?
「人気」と書いてある「とろろ鶏そば」というのにしてみよう。
待つこと3分。
配膳されたのが左につけ汁。右の海苔で見えないのが蕎麦らしい。
おそばをひとかたまり、つけて、食べてみた。
うーん、辛い。
つけ汁は店名にあるラー油たっぷりのおつゆです。
下に鶏肉が沈んでいるのを蕎麦と一緒にパクリ。
・・・辛いというより、しょっぱいなぁ。
それにしても凄い量です。
ほってもほっても減りません。
自動販売機には蕎麦の量が小・中・大とありましたので普通の意味だと思い「中」にしたんですが、
「小」にすべきでした。
この大盛の蕎麦、つゆが辛じょっぱくて食べきれるかなぁ。
カウンターには生卵がありますが、これ、勝手に使ってもいいのかしら。
天かすらしいものもあったので、それは入れてみました。
フーフー言いながら、食べ終わって後ろを見たら壁にこんな張り紙がありました。
「天かす・生卵無料」
「そば湯あります」「魚粉をかけてお召し上がりください」
うーむ。後ろに目がなかった自分が悔やまれる。
ここのお店の蕎麦、奇天烈で面白いんですが、
私にはちょっとしょっぱ過ぎました。
難しいかな、私には。
「多分、代々木の予備校生に好まれる味と量なんだろうな」と思いながら、店を後にしました。
後日談
お店のことを調べてみたら、食べ方を丁寧に分析されているサイトさんがありました。
ロケットニュース24さんによれば、こんな感じで食べると美味しいのだそうです。
・この流れで食べれば間違いない
1回目 ラー油の味を堪能
2回目 ラー油の味を堪能
3回目 やや塩分を強く感じるようになる ~生卵を入れる~
4回目 生卵のまったり感を堪能
5回目 生卵のまったり感を堪能
6回目 まったり感に慣れて新しい味を求めたくなる ~蕎麦湯と魚粉を入れる~
7回目 繊細でマイルドな味を堪能
8回目 繊細でマイルドな味を堪能
なるほど、そうなんだ。
いつもの私なら、お店のお兄ちゃんをつかまえて色々聞いたりするんですが、
そんな雰囲気でもなかったんです。ちょっと、ほっとかれてる感があって (笑)
結局、カウンターにあった「生卵」にも手をつけず、後ろにあったらしい「そば湯」にも気づかず、
ひたすらお蕎麦をつけ汁につけ、「辛いなぁ」「しょっぱいなぁ」「飽きてきたなぁ」と食べてました。
損をしました
わからないことがあったら、やっぱりお店の人に聞くべきだった。
失礼ながら、もう行かないだろうと思ったお店でしたが、
サイトの説明を見たら、再訪して食べ直してみたくなりました。
もちろん蕎麦の量は中ではなく小でいいですけど (^^♪