『幸福書房が閉店することになった』という話は沢山の人から聞きました。
我が家も二人とも、地元で本を買うならいつも幸福書房でした。
でも、考えてみたら最近はご無沙汰をしてしまっていたなぁ。
私が買うのはもっぱら古書ばかり。
新しい
40年も続いた素晴らしい本屋さんが幕を閉じると聞いて『淋しい』という資格はありません。
なんの貢献もしてこなかったのだから。
ご店主はとても勉強家で、話題の本に限らず多種多様な本を平積みにされていたし、
棚づくりにも、ポップにも工夫を凝らしてこられました。
「平積みの本を見れば、その
ご店主のセレクトからは「本を愛し、本を知り、本を勉強している」ことがビシバシ伝わってきました。
2月20日 18時21分
すごい賑わい。。。
電車を利用する以外には通ることのない路でした。
なのに、今日に限って通りましたの。
お店が呼んでくれたのかなあ。。。
今日が閉店の日だったのです。
隣の喫茶店にも沢山の人がいます。
幸福書房の閉店の為に、林真理子さんが駆けつけられ、サイン会をしていたそうです。
このあと、19時になると
路上には数百人もの人が集まり、店長の岩楯さんのスピーチの後に、林真理子さんも涙のスピーチをされたとのこと。
ひとつのお店が閉店するのに、それを惜しんでこんなにも多くの人があつまる。
こんなこと、そうはないでしょう。
岩楯さんは、春に椎名町で小さなブックカフェを開くようです。
本を愛したご店主の第二章が始まります。
どうぞお元気で。
閉店すると聞いた2月初め 最後に買った本
文庫は「在庫一掃。倉庫を整理したらあったものです」と書かれた赤テープ枠の
本棚のもの。
みなさんから愛されたすてきなお店だったんですね。なかなか足が遠のいてしまったけれど好きなお店がなくなると聞いたときの寂しさを思い出しました。何もできないけれどありがとうと思ったのを覚えています。⤵
mashleyさん<<<そうなんです。ずっと通っていたとか利用していたというのなら まだしも、遠のいてしまっていたお店だから余計に「寂しい」と思うしかないのが辛い、そんな感じを私も今回感じました。
この本屋さんの事は、確かテレビでも放映されていました・・・。寂しいですね。 ⤵
happy-okさん<<<ええっ? テレビにもなっていたんですか? 当書店は、林真理子さんのファンの聖地でもあったようですからね、そうこうからも人気だったのでしょう。
物を増やしたくないからと、基本、借りて読んでいる私。本屋さんの閉店を嘆いたり、本が好きだなどと言う資格なしです。まあ、人生の折り返し点あたりまではいくらか出版界に貢献したかもしれないのですが・・・。 ⤵
よんばばさん<<<「出版界に貢献」よんばばさんなら間違いなく貢献されていますよ。私などは、本離れはしていなくても書店離れをしてしまっていましたから。