退院して家に帰った夜、
世界で一番美味しいと思うKAYANOさんの食卓にお邪魔することになりました。
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まずKAYANOさんの「土曜日の食卓」で定番の、手作りこんにゃくサラダ
これは、何回いただいても美味しい。
上にトッピングされているのはパクチーです。
とうもろこしの天ぷらと、スパイシー枝豆、
これ、カリフラワーのナゲットなんですが、
KAYANOさん曰く、「もう少し改良が必要」ですと。
ええ~っ、十分美味しいのに。
少しずつお皿によそってみました。
一番手前のナスは、バルサミコ酢のマリネです。
うーん、なんて美味しいんだろう。
こちらはマッスルチキンというそうです。
何がマッスルかっていうと、鶏肉の身と皮の間ににんにくが挟んであるんです。
何もかも、本当に美味しい。
流石プロ中のプロのお料理です。
そんなKAYANOさんの本日のメインは、、、、
デケデケデケデケデケ
な ぽ り たーーーーーん
そんじょそこらの、家庭のナポリタンじゃない。
昭和の喫茶店のナポリタンなのですと。
左は、最初に作ってくださった大量のなぽりたーーん。
右奥は、後からいらした方用に、もいちど作ったなぽりたーん。
KAYANOさんに言わせると、やっぱりいっちゃん美味しく作れる量には限りがある。
最初のより、後からの方が、自分が目指す味だったんですって。
食べ比べてみました。
確かに、後の方がしっとりしていますが、甲乙つけがたい美味しさなんですよーーー。
みんな大喜びでした。昭和の喫茶店のナポリタン
喫茶店のナポリタンは、ゆでたてじゃなくて、少しおいておいたものが《あの味》になると巷で言われてますよね。
KAYANOさんは、そんな話が広まる前から、解明されてたらしい。
ポイントは
1. ナポリタンの茹で具合は、アルデンテではなく少し長めに茹でること
2. 茹でた麺を一度冷凍、次の日に解凍したのを使うこと
3. ケチャップで炒めた時に、あるかくし味を使う
3はねぇ、ナポリタンの為に作っておいたという練り状の黄色いものを見せてもらいました。
なんだろう、、、、ガラス瓶に入ったブツを見ただけじゃ、なんだかわかりませんが、
そのブツを最後に入れると、あの、昭和の喫茶店のなぽりたーんになるのだそうです。
ほんまや。
うーん、ほんとに昭和のなぽりたんです。
一度食べたものが、どういう風にするとこうなるのかを想像するのはとても面白い。
でも、本当に再現できるかというと、30パーセントくらいしかできないと思うの。
私は30パーセントくらいだし、それが限度で満足するしかないけれど、
プロのKAYANOさんの魔法の舌と技術をもってすれば、100パーセント再現できる。
これは本当に凄いことだと思います。
てことで、退院早々、美味しい料理を食べられて本当に幸せな一日でした。