お正月になると、関東では毎年こんなCMが流れました。
何十年も前から変わらないのがこの二つ。
佐野厄除け大師
佐野厄除け大師は、ずっと変わらないように思っていましたが、
毎年変わっているのだそうな。レトロ感があったので気が付きませんでした。
富士カラー
♪ お正月をっ写そう~ フジカラーで写そう
というあのCMです。
特に思い出深いのは、樹木希林さんと岸本佳代子さんが登場した1980年のもの。
「そうでない人はそれなりに」というコピーが光ってました。
そして、こんなのもありました。
お節もいいけど カレーもね
キャンディーズバージョンがこちら⤵
ユーチューブで探してて、動画を見てヘラヘラしていたら MOURI に言われました。
「昭和な人だな」
そうです、わたしは昭和です、昭和そのもの。
今年5月に新元号になるというのに・・・・
となると、言われるんだろうなぁ、若い人たちにも
「おばあちゃん昭和だな」
と。
昭和生まれの私は、明治生まれを尊敬と憧れともって眺めてきた。
新しい元号生まれの人たちが、昭和生まれを尊敬と憧れをもって眺める、
はたしてそんな時代がやって来るんだろうか。
憧れられなくてもいいけれど「素敵な時代だったんだろうなぁ」と思ってもらえたら嬉しい。
昭和の元号が「明治・大正・昭和」の明治と同じように
「昭和・平成・新しい元号」と二つ前のものになるんですもの、感慨深いです。
そんなことを思いながら、3日目の朝もお節を食べていましたら食べたくなりました。
おせちもいいけど、カレーもね のカレーが
私、勘違いして覚えていました。
「おせちに飽きたら、カレーだね」と。
うひひ。
分かりやすい性格ゆえ、即実行。
今日はカレーだい。
ゆうきちゃんのカレー
今日作るのは、私のおっ師匠さんのわたなべさんの、娘さんが作ってた《しめじカレー》です。
具材は、しめじと玉ねぎと鶏肉だけ。
にんじんやじゃがいもは使いません。
隠し味にバターと、ここには写ってないけどニンニクは必須。
玉ねぎはくし型じゃなく、みじん切です。
鶏肉はそぎ切りにして、ブラックペッパーのあらびきと塩をふり、、、
焦げ目がつくほど、カリッと炒めておく。
鶏肉を取り出した後のフライパンに、サラダ油を熱し、
にんにくを入れ、玉ねぎを入れ、炒める。
たまねぎが飴色になったら、、、
しめじを入れ、隠し味のバターを投入。
あとは、普通にカレーを作るのと同じ。
ひたひたに水を入れ、沸騰したら中火で10分ほど煮て、
あくを取ったら火を止め、カレールーを入れる。
我が家はゴールデンカレーです。
再び火をつけて混ぜ混ぜして煮ること10分で出来上がり。
いい照りでしょう、バターのお蔭と思います。
しめじカレーのいいところは、時短なことです。
じゃがいもとにんじんを柔らかくなるまで煮る時間がないだけ早いのです。
あっさりしてるかっていうと、しめじが良いうま味を出しています。
鶏肉をカリッとさせたことで、鶏肉の中にうま味が閉じ込められてる気がします。
さっぱりしているようで、なかなか癖になる美味しさなのです。
いかがでしょう?
今日あたり「お節にあきたらカレーだね」というのは (^^♪