Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

手作り達人

わが親ながら、母のことを《あっぱれ》と思うことがあります。

手先が器用なこと

 

編物、縫物が好きで、いつも何かしらコチョコチョ制作しています。

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ザクザク塗っただけのコースター。

どこかで見たなと思ったら、一昨年まで母が来ていたブラウスでした。

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植物や模様替えも好きで、実家に行くと色んなものがぶら下がっています。

流木に和紙をひっかけた の照明⤵

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手先を使うのってボケ防止にもなるらしいもの、いいじゃないですか。

寝れない時は、朝まで編み物をしてしまったりするらしい。

リウマチで曲がってしまった指が痛々しいけれど、編み物だけはやめられないようです。

 

そんな母からの プレゼント

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私には手袋。

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これはMOURI へなんですと

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不思議な形です。

平面は三角で、広げるとすっぽり足型になる。

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先月、母の親友と2人で考案したものです。

親友は昔 毛糸屋さんをやっていて、2人は店主と客の関係だった。

意気投合し自然と友達になり、今では毎日電話をかけあう仲になった。

その親友が一週間、泊まりに来てくれて、編み物合戦やったんですと。

「ここ、こうしたら面白くない?」

「うん。ここさ、二目減らして」

「いいじゃない」

「私たちって天才」

アイデア出し合って、完成した時には万歳三唱したそうです。

 

 

左 ( 手前 ) の外身ごろと、右 ( 奥 ) の内身ごろを平面にすると、柄はこんなになる。

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それを立てて、

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黒い縁の部分を折り返して、

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そこに足を入れると、、、

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 こんな風になる。

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平面が立体になると、ピッタリの靴下になった。

目の増やし方、減らし方は試行錯誤したそうな。

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とにかく脱ぎ履きしやすいくて、暖かくて手放せないそうです。

家にいる時は毎日、普段の靴下の上にこれを履いて過ごしています。

 

「洗い替えにもう一足欲しいって、電話をしてみたら?」

「ええーっ悪いよ そんなの。めんどうだろうし」

「いいえ。作り手は喜んで貰えたら嬉しいものよ。

 励みになって、いくらでも編みたくなると思うな」

「そうなのかなぁ。じゃ頼んでみてよ」

「ダメダメそういうのは自分で言うの。本人から言われた方が2倍嬉しいんだから」

 

そんな会話を毎日しています。