上田の母のところから、某市に移動し一泊。
本日は姪の結婚式です。
おめでとう! 一番幸せな君は、一番綺麗だ。
披露宴はかなりの招待客。
ひとりひとりに新郎新婦からメッセージが添えられていました。
「おじさんへ」と「おばさんへ」泣かせるじゃぁないか。
しかし、私のエピソードは食いもんかい。( ´艸`)
忙しいのに、200人余りの招待客のひとりひとりに手書きでメッセージを書くなんて、さぞ大変だったでしょう。嬉しかったよ。ありがとう。
姪っ子は、20代で母親を失くし、お料理を教わる機会は少なかった。
キャリアウーマンとなり、ゆっくり手作り料理をすることもなかったでしょう。
でも、お祖母ちゃん ( 主人の母 ) が料理をするのを彼女は見ていました。
我が家に遊びにきても、何気に私の料理を見ていたようです。
「おじさんとこで、ビール用のグラスが冷凍庫でキンキンに冷やしてあるのを見て、
ビックリしたんだよね。ナルホドって」
こんなことまで、見ていたのか、姪っ子よ。
お友だちと外国旅行に行ったり、色々なレストランで美味しいものを沢山食べておけば、やがて貴女も料理を作れるようになります。
お祖母ちゃんやお母さんの味は、貴女の舌にしっかり残っています。
やがて、子供が出来たら手料理を沢山食べさせてあげなさい。
貴女の作ったご飯は、驚くほどばあちゃんやかあさんにソックリなはず。
おばさんも、披露宴のご馳走もキチンと記憶しますよ。
作れるものがあったら、レシピにして送るからね❤
前菜
左から、ホタテのカダイフ、クロマグロのタルタル、天使の海老、プロシュートとパパイヤ、とこぶしのブルギニョン
ホタテにカダイフをまぶして揚げています。
この食感はなかなか良いし、見た目もいい。
ガダイフは、パーティー料理には効果的な食材です。
カダイフはとうもろこしが原料なので、香ばしくて美味しいです。
冷凍しておけばかなりもつので、サラダや揚げ物に重宝する食材です。
とこぶしのブルギニョン
ブルギニョンバターは、エシャロットやニンニク、パセリを加えたバターです。
これも見た目が良くなるし、トコブシ以外にも、アサリやハマグリなど魚介類にはよくあうバターです。
ノルウェーサーモンのマリナード
フェンネルの香り プチサラダ添え
最近、こういう盛り付け多くなりました。
食べられる花や、フリルレタスや珍しい葉っぱ ( フェンネルとか ) を散らすと、
とても美味しそうで豪華になります。
でも、本当は良質なサーモンの脂とトマトの酸味、レッドペッパーくらいがシンブルで私は好きです。
枝豆のヴィシソワーズ
枝豆のヴィシソワーズというわりに、まめくさい感じがしません。
かなり抑えてあるのかな。色もじゃがいもだけのように思えます。
下の層の部分は、コンソメスープにしてあるのも面白い。
洋風のコンソメ味でしたが、
和風お出汁のゼリでも、枝豆には面白いかも知れません。
スズキのポワレ フルーツトマトとハーブのデゥグレレ風
白ワインと玉ねぎと、エシャロットも入っているかな? トマトの酸味も少しして
上品なソースでした。
生クリームでとろみがついているのも白身魚にはよく合います。
牛フィレのロースト 季節の彩り温野菜とともに
牛フィレは、うーん、披露宴にはちょっと固いかな。
冷めてしまうものね。
付け合わせのキノコが可愛かったです。
お茄子は斜めに切り目を入れてひねるのかな?そうするとキノコに見えて楽しい。
下の写真は素揚げしたじゃがいもの椎茸で傘をしてキノコを作っています。
姪っ子は、ムーミンが好きみたいで、会場のあちこちにもムーミンがいました。
パンフレットにも、披露宴の趣向にもムーミンが一役買っていました。
牛フィレの皿のキノコも、ムーミンをイメージしたものかも知れません。
メニュー表には書いてなかったお蕎麦
お年寄りも多い披露宴ですから、新郎新婦の親御さんが追加リクエストしたのかも。。。
デザート
前菜からデザートまで、フランス料理を中心にしたメニューでした。
右側のマカロンも美味しかったです。
あっ、真ん中のバニラに添えてあるビスケットもムーミンでした。