朝からちょっと贅沢なサラダ、、、
3日東京を留守にするので冷蔵庫の整理をしたからです。
パンに卵焼きに海老のサラダを食べたら出かけよう!
今日は、草津の実家に行き、MOURI の伯母の法要に出席させてもらいます。
草津には一日滞在し、二日目は上田に移動の予定。
まずは草津の話
法要のあと供された会席膳の素晴らしかったので脳裏にやきつけておきたくて。
先付 榛名山麓産 青梅の蜜煮ゼリーがけ
めちゃくちゃ美味しい先付です。
青梅は好物だから余計に。
前菜は、群馬の旬鮮野菜の6品
白
白ずいきは「白だつ」とも言います。
里芋の茎の部分なんですが、茎がスポンジ状になっていて、シャキシャキして食感がします。
これと鮑を合わせなるなんて!
しかも、アーモンドを胡麻和えのように使うなんて!
いつもながら、このホテルの総料理長は凄い。
ブランド虹鱒「鱒太郎」と下仁田蒟蒻芋使用の
自家製蒟蒻の黄身酢かけ
鱒太郎、甘くて美味しい。
蒟蒻は自家製とあって、いつも食べているKAYANOさんのコンニャクに匹敵するウマさでした。
鱧の南蛮漬け
酢の加減がとてもよい。
関東の人間は、こんな感じで関西の鱧のお裾分けを楽しんでいます。
円豆のすり流し寄せ 美味出汁
円豆って何だろう・・・とにかく緑の豆、枝豆の一種かしら。
オクラとモロヘイヤ叩きの順才酢ゼリーがけ
酢の物でもこんな食べ方があるのか、と感動。
クコの実を添えてあるのも素敵。
6種の真ん中「茄子の郷土料理しぎ漬け」というのの写真を撮りそびれましたが、非常に美味しかった。
茄子が甘くて、くせになる味。
お造り
鯛、中トロ、水蛸に、こちらにも群馬県産ブランド虹鱒「鱒太郎」
ホテル桜井のお造りは、氷鎌倉盛りがよく使われます。
よく見ると、昆布にホテルの名前が入っている。
そして、、このきゅうりのカエルさんも見事!
炊き合わせ
鮑の小豆煮と
飛龍頭って、がんもどきのことなんですってね。
知りませんでした。
海老と鮑とトウモロコシのがんもに向こうに見えるのは
金針菜ではないかな。
鮑は小豆で煮ているっていうじゃないですか、
それらをさらに冬瓜のすり流しでとじこめる。
いや~素晴らしい!
上州牛の出汁しゃぶ 柚子胡椒 トリュフソルト
上州牛のしゃぶしゃぶは、まずこの大きな椎茸から食べます。
肉はなくてもいい、この椎茸の方がごちそうです。
ああら、今回は撮りそびれ続出。
全体写真も撮っていないし、牛肉も、そして
「国産鰻の
「味覚会席膳」はどれもとても美味しかったです。
様々な創意工夫はとても勉強になり、献立表のネーミングも色々な漢字が覚えられて楽しい。
ちまきと書くより粽。トウモロコシと書くより玉蜀黍の方が断然味があって美味しそうだとわかりました。
会席膳、全部美味しかったけれど、
あえてと聞かれたら、私のベストワンは、留め膳の鮭粕焼きです。
地元の浅間酒造の酒粕を使った、鮭の粕味噌漬けは、
ふっくらと柔らかく、鮭がこんなに甘くて柔らかくでしっとりするかというくらいの仕上がりでした。
浅間酒造の酒粕を買ってって、粕味噌漬け作ってみたい。
もちろんこんなに美味しくは出来ないだろうけれど。
デザートは、メロン、ぶどう、酒粕ブランマンジェのリンゴジュレかけ
こちらでも酒粕を使った素敵なスイーツでした。
お世話になった伯母さんの偲んで献杯したのは草津節。
これも地元でおススメの銘酒です。
伯母さん、あちらから見ていてくれてますか?
親戚一同、みな仲良く、元気に暮らしています。
だから安心してくださいね。