garadanikki

日々のことつれづれ 駄目駄目さんのガラクタ日記

安田顕さんのこと

現在、放送中のドラマ「俺の話は長い」を楽しく見ています。

このドラマは、主演の生田斗真さんもはまり役だし、家族全員のキャスティングが全部いい。

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斗真くんの姉役に小池栄子さん。小池栄子さんの娘役で清原果那ちゃん。

ポワーッとしたお母さん役は原田美枝子さん。

 

毎回、斗真と小池の喧嘩のシーンが最高です。

ああ言えば こう言うのやり取りが可笑しくて、その二人の喧嘩にちゃちを入れる果那ちゃんもウマい。

もうひとり、丁々発止のやりとりを混ぜっ返すのが、小池栄子の旦那・安田顕さん。

 

ドラマは一時間を半分に分けて、30分の二本立てというお洒落な作り。

今季、一番目が離せないドラマです、私にとって。

 

ドラマの中でも、断トツに気になるのが安田顕さん。

とにかく引っ張りだこの俳優さんで、今日び 安田顕をテレビで見たことがないという人はいないんじゃないかしら。

 

どんなのに出ていたかな

<安田顕>で、最初に思い出すのが『ハケンの品格』のマネジャー役です。

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あらまあ若い。

12年前だそうですから、ツルッツルのお顔です。

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『ハケンの品格』は、篠原涼子演ずるスーパー派遣がビシバシ活躍する胸がすっとするドラマでした。

安田顕さんは、派遣会社の愛想の良いマネジャーさん役。

次々と問題を起こす派遣の女の子と、先方の会社の間に立ってハラハラする役どころでした。

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当時はまだ大泉洋さんが売れっ子で、安田さんはバーター的な扱いのことも多かったかも知れませんが、

どうしてどうして、しっかりと爪痕を残され、次回作にも抜擢されました。

『ハケンの品格』の2クール後の『ホタルノヒカリ』は、同じプロデューサーでスタッフもチームだったのでしょう。

二つの作品の安田さんの役名がリンクしているのに笑いました。

※ ハケンの役名が『一ツ木慎也』 ホタルノヒカリは『二ツ木昭司』

 

ホタルノヒカリも前作同様、サラリーマンの役でした。

素っ頓狂なヒロイン ( 綾瀬はるか ) と部長 ( 藤木直人 ) のやりとりを、なんだかなぁと傍観する役。

こういう脇の役は、悪目立ちしてもダメ、かといって誰でもいいように演るんじゃ意味がないので結構難しいと思うの。

そんな役だって難なくクリアして爪痕を残す安田さんでした。

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編集者の役もウマかったです。

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黒木華 主演の『重版出来』では、新人ツブシと悪名高い編集者を好演しました。

残業はしない主義、仕事中にSNSを更新していたり、営業部からの協力要請にも理由をつけて断る変わり者の役で、こういうクセのある役も出来るんだと驚きました。

 

もっと驚いたのは『問題のあるレストラン』のパティシエ役。

見ての通りの女装ですが、人の痛みがわかる繊細な神経の持ち主という役どころを

キチンと演じきっていました。

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途中でホントの女性に見えてきたもの。


知らなかったんですが、この前年にも女装。

こちらが初女装だそうです。

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「小川町セレナーデ」

この映画は見そびれていましたが、近々絶対に観ようと思います。

 

 

やくざだって出来ます!

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座ってるだけで、キチンと凄みがある。

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『龍三と七人の子分たち』より

 

 

下町ロケットでは、技術者の役でした。

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やくざのギラギラした目から、物を作る職人のキラキラした目に変わっている。

 

 

 

NHK「なつぞら」の、ヒロインの同級生のお父さん役も良かったなぁ。

北海道が舞台ですから、安田さんの所属するTEAM NACS全員が配役されていました。

※ 安田顕=菓子屋「雪月」店主・小畑雪之助役

  音尾琢磨=柴田牧場従業員・戸村菊介役

  戸次重幸=天陽の父・山田正治役

  森崎博之=十勝支庁の支庁長・大清水洋役

  大泉洋=ミルコス社長・松武博

 

 

安田さん演じる雪之助は、なつの同級生・雪次郎の父親で、和菓子屋「雪月」の店主でもあります。

息子の雪次郎を東京に修行に出すのですが、雪次郎は芝居がやりたくて修行先の店をやめてしまいます。

修行に出した店は、雪之介も修行した恩のある店ですから、雪之助は息子の非礼をわびに上京します。

そして。

父親・雪之介のとった行動は、息子が戻るまで代わりに店で働くということでした。

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父として、和菓子職人の先輩として、自分の生きざまを見せる雪之助。

メインのお話とは別に、ここにもひとつの家族の姿が描かれていました。

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安田顕さんは、本当に様々な役柄が出来る俳優さんです。

『水曜どうでしょう』が始まった頃は、大泉さんの影に隠れてしまっていましたが、

私は、役者としてははるかに上の腕前を持っている人だち思っていました。

 

大泉洋さんは、良い意味で、どんな役をやっても<大泉洋の顔>がそこにあります。

下の写真を見ても、他の人よりも安田顕さんが一番、

<俳優として>ではなく、雪月主人の顔で、雪次郎の父の顔に見えるんです。

 

 

<安田顕>という名前を忘れさせる俳優

画面の中の安田顕さんは、時に職人、時に技術者、時にやくざ、時に気弱なサラリーマンです。

ドラマを観ている間、私は<安田顕>という名前を忘れてしまいます。

これって凄いことだと思うんです。

<演じている>のではなく、その時その時の人間として、そこに存在するということだろうから。

 

 

今回は、私が観たドラマの中で、特に気になったものだけをピックアップしましたが、

Wikipediaには「こんなに多くの作品に出ているのか」と驚くほどの作品が並んでいました。

 

主演も沢山やられていました

これ見たい!

 

これも気になる

 

安田顕特集、組めるくらいあるみたいです。

 

CMにも沢山出演されてます。

最近は、このCMが好きです。

 

今月末には、NHKで主演のドラマが放送予定。

片腕のレンガ職人の役らしい。

これもまた、今までにはない顔を見せてくれるに違いない。