お菓子作家KAYANOさんの今年最後の「土曜日の食卓」にお邪魔しました。
年末最後の土曜日 は、いつもターキーを焼くのだそうで、楽しみにしていました。
食卓には美味しそうな野菜が並んでいます。
左から赤キャベツの酢漬け、ブロッコリーのペペロンチーノ、いんげんのトマトソース
大きな鉢にはチコリと赤ピーマンとキュウリが入っています。
チコリ・赤ピーマン・キュウリは、特製いわしのリエットに付けて食べる。
このリエットは、悶絶するくらい美味しい。
これはお馴染み、こんにゃくのカルパッチョ
こちらはロマネスコのパン粉揚げ
ロマネスコってこんなに甘かったのか。
サクっとしたパン粉との組み合わせが凄くいい。
そうそう、前菜も驚きです。
キャベツの丸を六等分にしたのが一人前。
ペロッといけちゃいます。
キャベツを蒸しただけで、こんなに柔らかくて甘くなるのか。
味付はガーリックと塩とレモンだけ。サッパリして本当にいい。
KAYANO さんが取り分けてくれました。
こういうとりわけひとつみても、プロは違う。美味しそうに盛るものだ。
〆鯖のあぶりに、大根とにんじんを合わせたもの。
炙った〆鯖と大根がいいハーモニー。
さて、メインのターキーがこちら。
ど迫力です。
今回のゲストにアスリートの男性がいらっしゃるとのことで、
KAYANOさんはいつもより大きいターキーを調理したそうです。
7kgのターキーに火を入れるのに、5時間かかったそうな。
さて、これはなんでしょう?
凄いビジュアルだけれど、カリフラワーのカレー焼き。
ターキーとの組み合わせで、ちょっと味の変化をつけるために作ったそうです。
切り分けたのがこれ⤵
丸のターキーを切り分けるのは、テンションがあがる。
ショーを見ているようだ。
見事な手さばきを動画にとりました。⤵
いや~、いつもながら、何を食べても美味しい!
KAYANOさんの食卓は、野菜がふんだんなのが素晴らしい。
野菜を色々な味や調理法で飽きさせずに食べさせるのは、腕がなければ出来ないと思う。
デザートは姫マドンナというブランドのみかんを使ったティラミス。
流石に、お菓子が専門だけあって、
マスカルポーネクリームが最高でした。
普通のティラミスはラム酒で作るんですが、
チョコ風味 ( ココアパウダー ) ではなく、今回はみかんを主役にされたので、みかんの酸味を考えて、
なんちゃらというお酒に変えたのだとか。
ラベルまで見せてもらったが、メモをしそびれてお酒の名前は失念。
とにかく、味と味の足したり引いたりがイメージできるのが、プロなんだなと思いました。
年末に美味しいものを食べられて、
お土産に、赤キャベツの酢漬けといわしのリエットもいただいて、幸せな一日でした。