先日「なんちゃってキャロットラペ」と称して、創作料理をアップしましたが、
よく考えたら「キャロットラペ」とは似て非なるもの。
全く違う作り方でした。
どちらかというと「にんじんしりしり」に近いかも。。。
じゃ「にんじんしりしり」と称するかといえば、それも違うと言われるでしょう。
基本的なキャロットラペとにんじんしりしりの作り方・違いは次の通りです。
キャロットラペ
酸味をきかした味。( 基本調味料はオリーブオイル・酢・はちみつ・こしょう・塩 )
追加調味料としてクミンパウダー・ディジョンマスタード・白ワインビネガー。
生のにんじんを、混ぜ合わせた調味料に漬けこむ。
※ 時短の場合は、レンジでチン。
油はオリーブオイル。
トッピングは、干しブドウ・胡桃など。
にんじんしりしり
沖縄の郷土料理 にんじんと卵は必須。
和風味。( 調味料は、料理酒・醤油・みりん・砂糖・和風だしなど )
にんじんは炒め、しんなりしたら溶き卵を入れてからめる。
油は胡麻油。
トッピンは、白いりごま。
ででっ。
先日私が作ったなんちゃっては「にんじん らぺしり」って感じかな (;'∀')
本物とどう違うかというと、
- 炒めてる→しりしり系
- 調味料は酢中心→らぺ系
- 卵は使わない。
- 代用品として、酢の代わりにバルサミコ酢。クミンパウダーの代わりにクローブの粉末。
作りやすい分量 |
にんじん中2本…200g、オリーブオイル…5g、バルサミコ酢…10g、塩…適宜、
黒胡椒…3ガリガリ、クローブ粉末…1g程度
作り方 |
1.にんじんを千切りにする。
2.テフロンフライパンにオリーブオイルを入れ、にんじんをさっと炒める。
3.塩・胡椒・クローブ粉末を入れ混ぜたら火を止め、バルサミコ酢を混ぜ入れる。
【注釈】 クローブは、エスニック風の煮物やお菓子などに使う香辛料です。
クミンよりアラブ臭さ ( ? ) がなく、甘い匂いです。
今回クローブを使ったのは、干しブドウに変わる甘い香りをつけたかったからです。
本物のキャロットラペ、にんじんしりしりを作りたい方は、是非下のサイトがおススメです。
たまうきさん
いつもありがとうございます。
いただいたコメントの「コッペパン」のワードから、無性にバインミーが食べたくなりました。
バインミーはベトナムのサンドイッチで、
ベトナム版のフランスパンに、ベトナム版のにんじんと大根なますが入っています。
なますと言っても日本のそれとは違うので、今度それもトライしてみたいです。
私のなんちゃって旅は、まだまだ続きそうです。