Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

二軒屋のこと

都立図書館でいろいろ収穫できました。

司書さんにお世話になって、いくつかの疑問を解決できる本が見つかりました。

時間いっぱい図書館で読んだ後、読み切れなかったもので貸出可能なものを、

後日 区の図書館で借りてきたりしています。

 

ウハウハしながら読んでるところ。

その一冊がこれです。

「渋谷の橋」というだけあって、渋谷の橋の由来や写真が色々と書いてある。

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で、この中に、二軒屋の由来がありました。

この本を見つけてくださったのは司書さんです。

やはり都立の司書さんって優秀なんだなぁ。

 

二軒屋についても、以下のように掲載がありました。

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それで、

地名「二軒屋」の由来は、やはり〇〇さんが住んでいたことからだとか。

しかしこの姓の方は、公の方ではなさそうなのでブログで拡散してはいけないかもと

あえて活字にするのを止めました。

 

これが「中野長者物語」の鈴木九郎さんみたいな公の方だったり、伝説や逸話の人物なら公開しても差し支えないでしょうが、

「ここに〇〇姓が二軒あり」くらいだと、個人情報的にも触れる可能性も考えられます。

 ↓ ↓ ↓ 

何故なら、現地付近には 現在も数件の〇〇さん宅があるから。

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わかったことと言えば、

暗渠になっている川の名残として橋柱が残っていて「二軒橋」という表記だということ。

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100年前 ( 関東大震災 ) 頃にあった地名の方は「二軒」だということです。

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これに気付いたのも司書さんでした。

由来から考えると《屋》より《家》の方が正しそうな気もする。

 

いやでも。

疑問がひとつ解けて、スッキリしました。

知りたかったことが書いてある本が見つかる瞬間って、ドキドキしますよ、ね。

それ私だけかな。

当人以外はどーでもよい話、ずびばぜん。