Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

フランシス・アイルズ『殺意』

フランシス・アイルズ『殺意』を読了。 東京創元社の創元社推理文庫 【あらすじ】 英国の郊外に住む開業医ビクリー博士は、ほかに好きな女性ができたため、妻を殺そうとする。 入念に準備し、完璧な殺人計画を実行に移す。 彼を怪しいと睨む捜査官との対決か…

あこがれの、鎌倉の土地

いいなあ、この土地-欲しい! 鎌倉駅から5分ほど。 こんな物件は、もう出ない。 坪数36坪。 鎌倉市御成町という住所、鎌倉市役所の近く。 隣は、有隣亭鎌倉という施設。 奥は更地で、 その奥は、これまた有名な場所。 憧れちゃうなぁ。 www.meiji-jisho.com …

『幻影城』を読み始めたキッカケ

前回の続き。 『幻影城』を読もうと思ったキッカケは、 松本清張『死者の網膜犯人像』にこの本のことが書かれていたからだ。 江戸川乱歩の随筆集『幻影城』に「類別トリック集成」というのがある。乱歩が博渉した内外の、とくに外国の探偵小説の単行本や雑誌…

江戸川乱歩『幻影城』正・続

倒叙とうじょミステリーという言葉をご存知でしょうか? 倒叙ミステリーとは、犯人が最初からわかっている作品。 通常のミステリーとは異なったプロットで、「古畑任三郎シリーズ」や「刑事コロンボ」などが倒叙ミステリーにあたる。 ストーリー展開は、犯人…