MOURI が飲み会なので、夕食は、ひとり梅蘭祭です。
ワタシの周りに「ひとりで外食はちょっと」という女性が意外と多いんだけど、何故なのかな。
ワタシなんかは、ひとりの時こそ勝手気ままな食探訪と楽しむんだけどね。
それに外食なら時短にもなるしさ。
梅蘭の本店は横浜中華街にあって、
焼きそばの餡を、焦げ目のついた麺に封じ込めた 独特な特製やきそばで有名。
その梅蘭が代々木上原の駅ビルに出来たので、たまに行くんだけど、
特製焼きそば以外の料理もなかなか美味しくて迷ってしまいます。
今日は夏限定の坦々冷麺にしようかな。
まあ、綺麗なこと
麺の上にうずたかく盛られた野菜は、きゅうりに紫キャベツ、大根、京菜と…
一番上の赤いのは、パプリカかなあ。
パプリカらしきものは、切ったものが絡まり合ってほどけないので、パクリと食べてみたけど、結局無味無臭で判断つかず。茶色く香ばしくなっているのは玉ねぎをカリカリに揚げたものと思われます。
梅蘭の担々麺って、好きなんだよなあ。
担々麺を専門にやっている店は、それなりにこだわって、辛くする方向に勝負をかけてる感があるけど、
梅蘭の担々麺は、どちらかといえばサッパリしてるので、トッピングの野菜の甘みもちゃんと確認できる。
特に夏季限定の この坦々冷麺は野菜が主役になっている。
だからといって、手抜きのスープじゃなく野菜が美味しく食べられるように濃厚な味になってるの。
どちらかというと、胡麻少な目かもしれないね。
野菜と麺を食べ終わって、スープを更に味わいたくて。。。
でもさあ。
まさか平皿を、♪さ~けはの~め~の~め~ の黒田節みたいに飲むわけにはいかんでしょう。
「す~み~ま~せ~ん」とウェイターさんにレンゲをいただきました。
ひと食器 余計にもらって 悪いねぇ、でも美味しいスープも堪能したいからさ。
お皿に残ったスープは、野菜と麺の水気のせいか、予想よりサッパリと薄まっているけど、
それでも、ひき肉と揚げた玉ねぎ ( と勝手に決めてる ) のエキスで美味しかったです。
梅蘭で面白いことがありましてね。
レンゲを持ってきてくれたウェイターさんが、ワタシのレジ袋から ぬっと出ているリーキに興味深々で、
満面の笑みで「リーキですか?」と聞くと、女店員を手招きして何やら中国語で話してる。
ワタシの方からは「珍しいわよね」くらいのことしか言えなくて、
そのうち、店が忙しくなってきて、話はそれっきりになっちゃって…
後から、あれはなんだったんだろうと気になりだして…。
どうしてリーキに興味を持ったか聞いとくんだったと後悔しきり。
“ あのウェイターさんと女の子は同郷で、中国の実家でリーキを作ってた ”
とりあえず、そんな風に想像しておくことにしました。