三崎港へ向う表通りが混んでいるので、
油壺の方から行こう。
油壺の海も見たいが、
いくらなんでも寄り道 し過ぎでしょう。
でも石井商店には寄ります。
石井商店は5年前、初めて油壺を徘徊したときに見つけたお店で、ジモティーご用達の魚屋さんです。
6月に三崎港の湊魚問屋に行った時もご主人が話してました。
「ウチはサザエやアサリは置いてなくて、
自分んとこで食べるものは石井商店に行って買う」と。
魚屋さんが買いに行く魚屋さんなんだもの、間違いなく信頼できるお店でしょ。
自家製ゆでだこ
今 茹であがったところなんですって。
「さっき来た (近所の) 奥さん、お正月用にって昨日買ったのに 食べちゃったんだって、また買いに来たのよ」と、女将さん笑ってました。
我が家の正月はいつも赤い酢だこですが、今年はこれにしようかな。
伊勢海老を勧められましたが、散々悩んだ結果、アサリとハマグリにします。
石井商店のことを、あらためて調べていたら、まぐろ問屋を運営されている、やざえもんさんのサイトに、
こんな紹介文が掲載されてました。
『天然の貯蔵庫』
三崎は戦時中の防空壕のような穴が海岸近くにたくさんあります。
実際、防空壕なのか武器の貯蔵庫なのかは分かりませんが、とりあえずほら穴がたくさんあります。
その洞窟をうまく使っている、魚屋さんをご紹介。
三崎の油壺のふもとに店を抱える石井商店。
こちらは、漁師から直接買い付けたサザエなどをなんとこの洞窟に貯蔵しています。水を絶えずポンプで組み入れ、夏は涼しく冬はあったかいこの穴はサザエなどを活かしておくには最適。
先日、三崎見学に来ていただいたお客様にもご紹介しました。
場所は秘密ですが、この洞窟はかなりレアスポット。こういった施設?を持っているので漁師さんも安心してこちらに持ち込みがあるようです。
石井商店はサザエ、アワビ、伊勢エビなど直販もしているので三崎に来られる際は、立ち寄ってみては!?