図書館を出ると、外はもう真暗。
とりあえず、来た時と同じように自転車にまたがって家路に向います。
それにしても… 腹が… 減った…
今日の俺は、いったい何腹なんだ? 長崎ちゃんぽん? いいじゃないか、いいじゃないか。
ふう。
ということで、初めて飛び込んだ『はしばやん』
店内は、ひと回転した後なのでしょうか。
帰ろうとするお客さんと入れ替わりで席につき、
皿うどんの細麺を注文しました。
ちょっと活気がないのが気になります。
大丈夫かな・・・。
待つほど5分。
凄い量です。麺が少し焦げているような色してるけど、、、、
美味しい!!
焦げてるのか と思った麺でしたが、サクサクとなかなか良い食感。
多いと思った量も細麺が嵩張ってただけで、あんかけが麺にとろけていく内に普通の嵩になりました。
意外とといったら失礼だけど美味しい。
ごめんなさい、入店時の雰囲気で少しテンションが下がってたので、期待半分だったんです。
タコや海老が柔らかく仕上がってます。
味付けは、薄味の塩あじでさっぱりとして、とても優しい味。
途中でカラシと酢を加えて、違う味で楽しみました。
ごちそうさま。
高校の修学旅行で長崎に行った時以来、すっかり好物になったちゃんぽんと皿うどん ですが、
東京で本場の味に出会えないのは理由があったらしい。
メニューに書いてあった《 唐あく入りの麺》が、取寄せられないからみたいです。
次回は、本場・元祖 だという ちゃんぽん を、食べたいです。
【唐あく】
唐灰汁(とうあく)とは、カンスイのひとつで、その起源は中国奥地のカン湖(塩湖)から湧き出た天然の混合炭酸塩を水に溶かしたもの。
この水をでんぷん質のものに混ぜると独特の香りと粘りが出ることから昔から中国料理の麺作りに欠かせないものでした。現在では成分がわかっている為、炭酸ナトリウムと炭酸スリウムといった原料を混ぜ合わせて作られているが、これを製造するには特殊免許が必要。長崎で唐灰汁を製造しているのは3軒しかない。
唐灰汁を使用した麺には独特な特徴がある。
まず挙げられるのはその風味で、麺からスープへと染み出す旨みが味を引き締める。また逆に、スープが麺に染み込みやすくなるのもこの唐灰汁のおかげ。
更には胃の中で油を中和させる効果があるといわれ、消化を助け食欲を増進させる効果がある。
この水をでんぷん質のものに混ぜると独特の香りと粘りが出ることから昔から中国料理の麺作りに欠かせないものでした。現在では成分がわかっている為、炭酸ナトリウムと炭酸スリウムといった原料を混ぜ合わせて作られているが、これを製造するには特殊免許が必要。長崎で唐灰汁を製造しているのは3軒しかない。
唐灰汁を使用した麺には独特な特徴がある。
まず挙げられるのはその風味で、麺からスープへと染み出す旨みが味を引き締める。また逆に、スープが麺に染み込みやすくなるのもこの唐灰汁のおかげ。
更には胃の中で油を中和させる効果があるといわれ、消化を助け食欲を増進させる効果がある。
追記 )
はしばやん ランタン亭は閉店しました。
はしばやんは渋谷に5店舗展開していましたが、現在は道玄坂店のみとなっています。