子供の頃、ひなまつりやお誕生会などに母が作ってくれたメニューに、藤寿司というのがありました。
あったあった当時の写真。弟の誕生日だけど、ピンが甘いね。
↑ ここに写っているのが、藤寿司。
友だちに聞いても、そんな料理知らないと言われたので、どうやら母の創作のようです。
なんだ、ワタシの創作癖は母ゆずりだったか。。。
これじゃ、よくわかんないし。
どんなだったか、懐かしくなったし~。。。
じゃ。作る。
白飯 1合くらいしかないから、赤紫蘇のふりかけと卵のでいいか。
まず、ほんのり甘い卵焼きを作ります。
卵焼きを作る時は、菜箸を底につけて左右に切るようにするといいんですって。
あさイチの解決ゴハンに出演されている斉藤辰夫さん がおっしゃってました。
ケーキ作る時みたいに、空気を入れて細かくかき回すと、卵のコシを切ってしまい、ふっくら焼きあがらない。
こ~んな風に丸くかき回したり、空中に持ち上げるようにしたらNG
卵はカチカチになる前に火を止める
ご飯にまぶした時に、均等に混ぜたいよね、じゃ、切ろう。
同じ分量にするには、ゆかりの方のごはんを多くしないとね。
だって卵の分量もあるから。
と。ここからは初体験。
小さかったから、母が作るのを見てなかったし~
ただ、出来上がったものだけを見て、わいなわいな はしゃいでただけだし~
のり巻きは、こ~んな感じの涙型にする。
それを切って、重ねてまた切ってと。。。
半分ずつにしてもいいかも。。。
海苔が長過ぎたか。。。
1㎝位のりしろ分を残して、切ってください。
海苔ののりしろ部分を重ねて、ちょっとくねくね。
あ~ら、藤寿司の出来上がり。
藤の花のしだれた感じから、母は「藤寿司」と言ってたんだと思います。
子供の頃は、ピンクは桜でんぶだったけど、少し大きくなるとゆかりに変りました。
桜でんぶだけで作ったら、枝垂桜になるかもね。
昼ごはん、美味しくいただきました。ごちそうさん。