Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

ごっこ鍋

 

初台マーケットで、すごいビジュアルの魚を見つけた。

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 ごっこ と書いてある。
↓ 目があるというが、どこだろう。わからん。

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親父さんにさばかれる前に激写!

味噌仕立ての鍋で食べると、美味しいとのこと。

 

ごっこの雌は、こんなに卵をかかえている。

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ごっこは産卵する時だけ、浅瀬にあがってくるそうで、

その時期 ( 12月~4月 ) が、ごっこ の猟期で旬との由。

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昆布出汁をはった鍋に、白菜の芯の部分を先に入れ味噌を溶く。

そこに魚卵を投入。

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「春菊とかセリとか、匂いの強い野菜は入れない方がいい」と、

魚屋のおばちゃんが教えてくれた。


《卵汁で野菜を食らう》というのが、ごっこ鍋の本髄だそうだ。

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こんな感じかな。

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ちょっと、薄いか?

そうだ、おばちゃんが、

「ごっこから水分出るから、味噌は濃い目にして」と言っていた。

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大事なこと、もうひとつ思い出した。

ごっこ鍋は、赤みそだったわ。

んで、赤みそも投入。

 

ごっこ鍋は、あんこう鍋に似ている。

ごっこの身は弾力があり、骨も軟骨みたいで食べられる。

食べられないのは、背びれの骨ぐらいなもの。

おばちゃんのご伝授、とても的確で助かりました。


《ごっこの卵で野菜を食らう》か。

平日だというのに、冷酒がすすむ豪勢な夕餉になりました。

 

 

参考

www.zukan-bouz.com