あ~ どこかに喜多見に降りる坂ないかなぁ。
お兄ちゃんが歩いていたので、聞いてみたら、2ブロックほど先にあるんだって。
ふう
凄いお屋敷
「成城四丁目 発明の杜」???
「樫尾」という表札が。。。
お掃除をしている方がいらっしゃったのでお尋ねしたところ、
ここは、樫尾俊雄さんという方のお宅だそうで。。。
俊雄さんは、あのカシオ計算機株式会社を設立した4兄弟の1人。
2012年、俊雄さんが亡くなられた後、ここは「樫尾俊雄発明記念館」として一般公開されているんだそうです。
見学したかったんだけれど、実はインターネットでの予約が必要なんだそうです。
く~ざんねん。
係りの方のお話では、
一日を (1)9:30~11:30 (2)12:30~14:30 (3)14:30~16:30と、
3分割して予約を受け付けているんですって。各時間帯は1組のみとのこと。
「じゃワタシが1人で予約したら、申し訳けないですね」と言ったら、
「いえいえ、全然構いません、お1人でも」だって。
ううん、おじさんはノープロブレムと言うが、やはり申し訳ない。
まあ、今日の今日では見学できないというので、お庭を拝見することにしました。
旧樫尾邸は、家の部分を記念館にして、
庭は世田谷トラストが管理し「市民緑地」として開放されています。
黒いフェンスがその境目。
へぇぇぇ、ちゃんと契約期間も決めてあるんだ。
契約期間:平成25年7月31日~平成45年7月30日
まあ、なんて綺麗に管理されてるんでしょう
サンシュユ?
枝垂れも綺麗ねぇ
樫尾邸は、高低差のある傾斜地に建てられています。
写真奥の二階建ては、成城の通り沿いの建物。
手前の棟は階段で繋がっているみたいで、奥の建物から見ると地下1階になる。
あらあら、地下1階だけかと思ったら、その下に地下2階があるわ。
左にパーンすると、喜多見側の街並みが見える。
ねねね、凄い高低差でしょう?
下の通りに出るには、まだまだ階段を降りることになる。
いつものことですが、植物の名、よくわかりません。
よくわからない木に、よくわからない実だか花だか がついてます。
ああ、やっと下の道が見えて来た。
おおお、ここまで来て、地下2階の下に、更に地下室が。
これが通りから見た写真。
右側の二階建てのお家の二階部分の上に、樫尾邸の地下3階がある。
・・・ということは、1 2 3 4 5 6 と、成城側と喜多見側の高低差は、
ゆうに6階建てのビルの高さがあるっていうことか。
凄いなあ、国分寺崖線。おそるべし。
こ~んなことみたいですよ。↓ ↓ ↓
やれやれ。
次回は、崖の下の道を歩いてみます。