樫尾さんのお庭を下って、崖の下に沿って歩きます。
この辺は、成城の街並みと違って、親しみやすくて、温かな感じがする。
公園もなんか、のどかで。。。
花や木を、綺麗に地植えしているお家が多い。
左の方は、高い傾斜地。
売地の看板の後ろの家は、喜多見側で。。
その奥に小さく見えるのが成城側の家。
傾斜地に建てられる家って、ニュアンスがある。 あれま階段。
赤い屋根に 赤いドア、フェンスまで赤くて、お伽噺の家みたい。
成城四丁目 十一山 市民緑地って、なに?
段が上まであるっていうことは、成城の方に抜けられるのかな。
おお、登るぞ、登る。
喜多見側の家と、成城側の家の境目でしょうか。。。
下を見てみると、
かなり登りました。
・・・。
ところが。登った先は、突き当りで、右も左も立入禁止。
えっ、何が起こったの?
眺めはというと。。。
登ったら、降りなきゃいけないのはわかる。
でも、この敗北感はなんだろう (笑)
階段を登って降りて、元の位置。
振り向きざまに看板を見たら・・・書いてある。
「通り抜けできません」って頼むよー。
それに。こんな景色じゃなかったもの。木で何も見えなかったもの www
鎌倉尾根歩きが趣味だし、階段や坂 好きなんだけどなぁ。
何のために作ったのかなぁ。。。
しばらく行くと、またありました。市民緑地 www
今度は看板をちゃんと確認。
やっぱり、通り抜けは出来ないみたいだけど、
さっきよりは広々している感じだから。やっぱり登ってみる。
あたし、なんとかと煙の、なんとかだから。。。
途中で振り返ってみました。
もう少しで頂上ね。
到着~
鍵かかってて、やっぱり出られない。
さっき通った成城の道、見えるんだけどなぁ。。。
登る前に「通り抜け出来ない」の分かっていたから、さっきほどショックはない。
芝生も綺麗だし、ここでお弁当食べようかな。
座っちゃうと、喜多見の風景は何も見えないんだけど、まあいいか。
階段の際までいけば、いい景色。
ここからなら、富士山も見えるかもしれない。
・・・それにしても、成城 ⇔ 喜多見 どうして開かれていないんだろう。
小学校の同級生に何人か成城っ子がいて、彼女たちが言ってた話を思い出した。
「ウチの周りは広い道でも一方通行なの。どうしてなのってパパに聞いたら、
余所の人が通らないようになんだって。」
高級住宅地だもの、もちろん防犯もあるんだろうけど。。。
登った階段をまた降りて、
もう少し、歩いてみます。
すてき。蔦の家。
ここが、成城みつ池か。
保護区になっているから、入れないけれど。
昔は里山と言われ、子供たちの遊び場だったんだって。
蛍もいるっていう話。
この辺りは湧き水が沢山出ているそうです。
看板に、こんな説明がありました。
こっちの図の方がわかりやすいかな。
湧き水っていうのは、武蔵野れき層のところの地下水の流れが、
崖になっている地表の部分で急に外に出てしまったものらしい。
・・・うまく説明できないけど。
何だか地層の話っていうのも、面白いなあ。
↓ ↓ ↓ こちらのサイトに詳しい説明がありました。
とうとう、線路まで来ました。
やっと成城方面に登る道があった。
ふう。登ったり、降りたり、ああおもしろかった。