めまいの検査結果を聞きに病院に行ってきました。
大学病院なので、診察室の先生の後ろに医大生が並んでます。
まず、先日の検査の結果ですが、
脳に異常は見られないとのこと。ほっ。
若干左右の聴力に差はあるものの、
メニエール病ではないとのこと。ほっ。
で、ワタシの病気は「前庭障害」という診断が下りました。
左耳の平衡感覚をつかさどる機能が低下しているので、
薬と運動で3か月もすればよくなるでしょうとのことでした。
検査は、MRIの他に1時間も色々やったんだけど、面白かったのが眼球の揺れを見るテスト。
カメラの付いたアイマスクをして、色んな動作をして眼球が揺れるかどうかを見るんですが結果は「問題なし」。
だけど計算問題の答えを考えてる時だけ眼球が揺れてたそうでなんですね。
どういう状況かというと。
アイマスクを付けた状態で「5+13は?」「17-6は?」とか 2ケタの簡単な計算問題に答えるんだけど、
ワタシの場合、答えを考えてる時だけ眼球が揺れるんだって。
「先生、それって頭悪くて計算できないからですかね」と言ったら、
医学生くんたち、先生の後ろで、くっくっくっと我慢してました。
変なところで学力が試されてしまったな。
一時は、廊下を歩くのも右にぶつかり左にぶつかりしてたけど、
最近はそんなこともなく、急に顔を振ったりするとフラッとする程度。
重症な人は、動けなかったり吐き気がしたり、とてもお気の毒な状況だそうです。
でも、ワタシの場合は安静にしてたらダメで、なるべく運動をして下さいと言われました。
帰宅して「前庭障害」というのを調べてみたら、こわわわい記事が。。。
・眼球が左右に細かく揺れる
・右旋回をし続け、それに伴うふらつきで何度も倒れ起き上がるにも足腰が立たない。
・反応・応答がほとんどなくなって、よだれをたらし続ける。
「どうしよう、ちゃんと治さないと大変なことになる。」と思ったら、それはわんちゃんのことでした。
「前庭障害」は老犬によくある病気なんだそうです。
うっかり動物病院の記事を読んでたんですね。
運動療法には、北里大名誉教授・徳増厚二氏らが考案した「北里方式」というのが、効果があるとのこと。
明日から頑張ります。
下記が、その運動療法 ↓ ↓ ↓