30日、自分でも「これは日常じゃない」というくらい歩いたと思います。
携帯心電図のメモ書きには、食事や休憩やこまごまと行動を書きこむようになってるけれど、殆どが「歩き」。
病院の先生はなんだこりゃと思うでしょうな。
でも。歩きたい。
根津・千駄木・谷中、ああ「谷根千」っていうらしいわね。
この地域、にゃんこ沢山いるんじゃないの?
にゃんこー にゃんこーと願いながら歩いていたら、こんなんありました。
猫町ギャラリー
へええ、色んな恰好してにゃんこが登ってくこの柵、いいなあ。
でもスルー。
実は、本物のにゃんこ意外にあまり興味がいかないんです。
置物や人形やイラストや。。。あまりにも身近に本物がいるので、どうしても別物なんだな。
にゃんこはいないかー?
おったおった。爆睡してる。いびきかいてる。
あんた無防備すぎ。大丈夫なのかな。
くーくー寝ています。こんな日向で、暑くないのかい?
にゃんこを撫でてたら、黒猫ヤマトのお兄さんと小学生3人組男子が通りました。
「あっ猫だ」と言ってる男の子たち、日常なんですかね。
苛めるでも、可愛がるでもなく、通り過ぎていきました。
そうか。谷中のにゃんこは大事にされてるんだね。
谷中でびっくりしたのは、お寺さんが多い事。
何気に撮っただけでもこれだけあって。
戦争や大火でお寺さんが移ってきて、
寺町が形成されたんだそうです。
おっ。にゃんこ発見した人、発見!!!
近づいてみたら、中国人の観光客みたいです。
わかるよーその気持ち。
でも日本の写真、殆どにゃんこだったりしないか?
まあ。このお座りみたら、写真に納めたくなります。
この先が谷中墓地で、墓地の中には沢山いました。
塔婆の柱、カリカリしたら駄目じゃん ❤
なかなかの街並みですね。いい匂い。
ここは、谷中初音町といったらしい。昔の住所、残せばよかったのに、ホントに惜しいことをした。
うわっ立派なジャスミン
このお家は植物が好きなんだわね、丹念に手入れされている。
この先に住んでる人、借景に預かってラッキーよね。
そうそう一度来たいと思ってたんだ「朝倉彫塑館」
近代日本を代表する彫刻家・朝倉文夫さんの
アトリエ兼ご自宅だったところ。
朝倉文夫さんといえば、
長女の朝倉摂さん ( 2014年3月7日没 ) は、舞台美術家として
日本の演劇界をけん引してきた大御所だし、
次女の朝倉響子さんも彫刻家だったし、
高名な彫刻家・佐藤忠良さんも文夫さんに教えを乞うたお弟子さんだった。
建物の上に彫刻が ・・・って
ここが入口か。。。。
って。休館日だ。
さもあろう。適当に来たのだから。
「せっかく来たのに」と言う資格はない。
ちゃんと下調べをした人だけが言える話だもの、うん。
今日は裏道に、
初音小路というんだそうな。
どんつきは、通ってもいいの? という感じの路地。
右に曲がり、左に曲がりして出た先は、レトロな❤ホテル。
と。このタイル塀、いいですね。敷地にあるマンションと時代が違うから、
以前あったお家の塀を壊さずに再利用したんじゃないかしら。
ここは有名なせんべい屋さん
ここを通り越したところにあるのが、
テレビや映画や雑誌でもよく見る「夕焼けだんだん」
おおお・・・という風景でした。
この後、玄米シュークリームと、猫のしっぽドーナツと、紅生姜の天ぷらを買って、
そうよね、いい加減におうちに帰ろう。
神保町~根津・千駄木・谷中 ああ楽しかった。