LUANAで糖分補給をしたら、海岸線に向かおう。
逗子海岸口から海岸までのこの道は、平坦な一本道です。
逗子は、このシンボルロード ( 下の黄色い線の道 ) 以外は結構くねくねしているから、
思った所に行かれないこともある。路地が多いから。
これから行こうとしているのが、黄色く丸で囲んだ所。
最近よく見かける花、ノウゼンカズラっていうのかな。
綺麗ななオレンジで、この花をみると元気が出ます。
この橋は、田越川の支流-久木川 ( 別名 川間川 ) にかかる『東郷橋』
橋名は、東郷平八郎に因んで付けられそうです。
東郷さんは逗子の地をこよなく愛していて、この橋の近くに土地を購入しました。
東郷さんが別荘を建てた時、逗子の人達は村をあげて大歓迎して『川間橋』という名前だったこの橋を『東郷橋』に改めたんだそうです。
現在は、この東郷橋の二つ上流にかかる橋に『川間橋』という銘板が付けらています。
東郷さんの別荘は、ホントはそっちに近いんだって。
ならばそっちの橋を『東郷橋』にすればいいのに。
しかし現在の川間橋に『昭和四十年』の銘板が付けられてるところをみると、
東郷さんがやってきた頃には、そこには橋が無かったのかも知れない。
だから『川間橋』を『東郷橋』にして、そのあと出来た橋に『川間橋』という名をつけたのかも。。。
ううっ。
紛らわしくて頭こんがらがっちゃいました。←私の説明が悪いのかも知れません<(_ _)>
今昔といえば、
東郷橋の西詰は、以前 に来た時は更地でした。
写真は2011年11月16日のもの⤵
当時は「こんな一等地、どんな人が家を建てるのかなぁ~」と、
溜息をつきながら通った記憶がある。
写真は2011年11月16日のもの⤵
更地になる前は、煉瓦造りの家が建ってました。
内田裕也 & 樹木希林さんの家だったんだという話しです。
写真は2005年のもの⤵
樹木希林さんは、コンクリート打ちっぱなしの素敵な家も建ててたし、
物件マニアだし、建築にも凝る方だから、こんなお家を建てるのも肯ける。
振り返れば、こんな家。
ちょっと進めばこんな家。
海岸口から海に向かうこの通りは、瀟洒な住まいが多く、逗子の一等地です。
明治の頃から政治学、学者、実業家として成功をおさめた人たちの別荘として、
謂わばステイタスの地だったみたいです。
「この家も素敵」「あっちの家もカッコいいねえ」なんて眺めながら歩くと、
トンネル。。。
トンネルの上はルート134です。
その下をくぐると、そこは『太陽が産まれたハーフマイルビーチ』
逗子海岸に到着です!
夏限定の逗子海岸のポスト。
このビーチ、関東で一番 “ 海開き ” が、早いらしい。
確か、4日前が海開きだったハズだけど、平日だからまだ人は少ない。
まばらな海水浴のお兄さんお姉さんを横目にスニーカーを砂だらけに進む私の目的地は正面の山です。
山の右の方にちょっと棟みたいなのが見えるでしょう?
あれが披露山公園です。
あそこまで頑張って GO です。