本郷6丁目から、西片に向かいます。
この辺の面白いのは、高低差があること。
Googleで見てみると、、、このシワのようなのがなんちゃって地形図
シワのような陰影で、なんとなく高台地とか崖、低谷地がわかりましょ?
知りませんでした? この機能。
ホントはもう少しちゃんとした地形図に萌えるんだけど www
地図でもわかるように、地下鉄って低谷地に作られていることが多い。
これ、まるさん調べ(笑)
本郷から西片には一旦降りて、登る感じ。
地図でいえば、こんなこと。
道理で、西片の道が変な形だと思った。
この道を降りて登るのもいいけど、何か楽な方法ないかな。
こういう所は、佐川さんも大変だろうに。。
引き返してみると、あら、いい感じ。
写真に人物が写りこむのって大好き。
街並みが生き生き見えるでしょう。
突き当りの道は、左に下がっている。
やっぱり降りないと駄目なのか。。。
本郷6丁目、昔は森川町っていったんだわね。
そうか。さっきの秋声宅は、森川町の徳田邸というのか。。。
やった!!! 陸橋み~つけた
随分と谷底なのね、下の道。
右はゆるやかにカーブして登ってます
突き当りのお宅は随分、旧家ね、町内会長さんちかな。防火の提灯。
割と友好的な感じだったんだけど、カメラ嫌いみたい。
「なんだよ」という顔になっちゃった。
先日、斉魚 ( えつ ) 姉さんに聞いたんですが、
西片という町は昔から、学者が多く住んでいたんだそうです。
あった。その証 ww
ほら。
佐佐木信綱さんが、大正元年7月から、昭和19年に熱海に移るまで住んでいた所だそうです。
佐佐木信綱さんがよんだという西片情景三首が書いてあります。
「ふけて歩む西片町の横通 深山のごとし月しずかなる」
「から橋の上ゆ眺むればけぶりの色 木立の色も秋としなれり」
「交番の上にさしおほう桜さけり 子供らは遊ぶおまわりさんと」
へぇ。なるほど。字余りのようないいような。。。
「から橋」ってさっき渡った橋のことかしら。
西片の家並みは、古いお屋敷が多いようです。
華美ではないところが学者的? 単純だなああたしって。
萌え萌え 更地
西片会館ですって
後ろに大きな木あるでしょう? ああいうのが所々にあるのがいいわね。
保存林になるほどの木が沢山ある街って、住民が変わっていない証拠だもの。
やっぱり坂っていいなあ。
何ていう花でしょう。。。
凄くいい香りなの
花の写真を撮っていると、背後に人の気配。
自転車に乗った70歳前後のオジサンが、不審視している。
「いえ、別に怪しいものじゃ」と言いたかったけど、オジサンはじーこじーこと自転車をこいで。。。
凄いゆっくりなんですよ。追い越すのも。
じーこじーこと、やっとワタシを追い抜いて、道を曲がったかと思ったら、また違う道でバッタリ。
じーこじーこ。
あっ、完全に「お前、不審者じゃろ」「わし、見張っとるぞ」のオーラ出してる。
ええっ? 何もやってないけどな。
今までこんな目で見られたことないんだけどな。
そりゃ鎌倉とかは観光の街だから親切かも知れない、それと較べるのは違うかもしんないけど。
そ、そうよ、世田谷の成城だって、そんな目であたしを見る住民いませんよーだ。
残念だけど。
ウロウロする気も失せた。
今日のところはサッサと向丘に向かおうかな。
最後に。。なんとかっていう名の、いい感じの坂