Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

新宿 浪曼房

 

落語もいいけど、最後の喬太郎さんのうどんはキツかった。

空腹のところに、あんなに美味しそうにうどんをたぐる音を聞かされるんだもの。

「新春若手花形落語会」は、19:30に開演して、終演が22:00を回ります。

出がけに、ちょっと軽食を食べたものの、やはりお腹はペコペコ。

これから食べられるところといっても、練馬では限られているし、

帰りの足のこともあるので、新宿まで出ることにします。

 

向った先は、浪曼房。

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池林房系列のお店です。

店内もシャンデリアや椅子の感じが似てます。

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池林房は深夜まで営業していることもあり、昔よく利用しましたが、浪曼房は初めてです。

 

おーおー。日本酒のラインナップが凄い。

それにお料理も。。。

今日はKYOUちゃんも一緒で3人だから、色々食べられます。

日本酒はまず、新政のNo.6というのを注文します。

新政は昔よく飲んだけれど、No.6というのはお初、美味しいんだそうです。

 

それでは乾杯🍻

美味しい!!! 爽やかでキレのある風味が、一杯目にちょうどいい。

 

せりとローストビーフのサラダ ( ? ) 

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温泉卵をほどいて食べます。美味しい。

せりをこんな風に使うなんて、面白いなあ。

・・・・ところが、この料理を食べた後、さっきの新政No.6を飲むと、お酒の味が変なの。

遠くで酸っぱ苦いというか、、、何かと何かが反応しているとしか思えません。

私だけかと思ったら、3人ともそうだったので間違いはない。

お酒の酵母って不思議ですよね。

これは美味しいお酒ですが、食中酒というより、食前酒なのかなぁ。

 

次に写楽に酒を代え、こんな一品を食べました。

雪うるいの胡桃和え

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美味しいっ!!!!  最高に好きな味。

うるいって確か山形あたりの山菜ですよね。

シャキっとした食感の中に、ぬめりがあって、そこに胡桃味噌の甘さがマッチした絶品の味。

胡桃味噌が甘すぎないところが呑兵衛には嬉しい。

うるいの切り方もね、ぶつ切りにしているんですが、長さも最高。

うるいが手に入ったら、絶対に真似をしたい一品です。

 

次に頼んだお酒は富久鶴で、料理は、、

鶏肉柚子胡椒ソース焼き

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こ、こ、これもウマい!!!

どうすれば鶏肉がこんなにふっくらとするんだろうという位に弾力がある。

柚子胡椒と鶏肉の組み合わせは間違いなく美味しいけれど、そのさじ加減が最高。

 

下仁田ねぎのバター蒸

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これも、、、、う う うます

下仁田ねぎがぶつ切になっていて、ベーコン、しめじ、えのきさんなんかと蒸されているんですが、

そのスープが絶品。バター煮とありましたが、バターが多すぎず、スープを全部飲みたい感じです。

 

アンチョビときのこ のグラタン

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カリカリのパン粉でコーティングされたきのこに、アンチョビとオリーブの香りがバッチリの一品。

ちょっと油が多い感じはするけれど、日本酒じゃなくてワインに合うかもしれません。

 

 

最後は、海鮮ちぢみ

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いやぁ、これもよく出来とる。

外はカリ、中はしっとりで、ネギ、たこ、イカがふんだんに入ったニクイ一品。

 

3人でお酒をじゃんじゃん。

料理もバンバン頼んで、落語談義で盛り上がりました。

浪曼房、ラストオーダー深夜1時で、2時までやっているということで、

演劇・落語鑑賞で、遅くなった時にでもキチンとご飯が食べられるので絶対にいい。

美味しいですし。

 

今回食べたラインナップは、殆どが旬のものなので、いつもあるわけではないですけど、

どれも美味しかったので、定番メニューもきっとイケるはず。

お酒を飲めない人でもチャーハンや、稲庭うどんもあるし、いいんじゃないかしら。

洋風居酒屋といった感じですから、女の人にも入りやすいでしょうしね。

 

ああ、おいしかった。