上田に戻ってきました。
東京に帰るには、北陸新幹線に乗れば1時間21分で帰れるんですが、またもや寄り道。
前々から しなの鉄道とあずさ2号に乗ってみたかった、、、いや2号はもうないか(笑)
なので松本経由で帰ることにしました。
時間もお金も余計にかかるけれど、、、
松本に行くには、しなの鉄道で篠ノ井まで行き、篠ノ井線に乗り換えることになる。
図のように、こーんなに遠回り。
鉄道オタクの気持ちはわかる。
どこに行くというよりも電車に乗っていたいんですよ。
そんなワケで、しなの鉄道のホームにいます。
上田駅のホームのスピーカーからは、エンドレスで「真田丸」のテーマソングが流れています。
これがねぇ、凄く勇ましい、、、というか興奮するんですよ。
それに「これから電車に乗る高揚感」を凄く高めるんです。
オープニングのテーマソングだけではない、劇中のBGMも流れてくる。
大河ドラマのオープニングテーマは、今までシンフォニック系で、
今回のような「ヴァイオリンがメインになった楽曲」は初めてです。
服部家は、三代続く音楽家ですよね。
おじいさま( 良次 ) も、お父様 ( 克久 ) も凄いけれど、私は服部隆之さんの才能に圧倒されます。
王様のレストランも良かったしなぁ。
・・・と、向こう側のホームになにやら派手な列車が入ってきた。
お食事しているのが見える。
珍しいのか皆も写真を撮っています。
「ろくもん」と書いてあります。↓ ↓ ↓
へぇ、観光列車なんですね。食事付のコースはお1人12,800円なんだそうです。
何だか珍しいものが見られてラッキー。
私の方は、松本経由で帰路に着いたんですが、姨捨駅から見る景色が凄いんです。
車窓の景色としては日本最大絶景なんだそうです。
もうひとつ。スーパーあずさの車窓から見た富士山が感動的。
静岡側の人たちが「裏富士」といい、甲府側の人たちが凄く怒るあの富士山。
「花子とアン」のおじいさんも怒ってたし、、、、
それが見えた時には、写真を撮りたかった。うん普通なら撮っていたんですが、
姨捨の時と同様、窓際の席じゃなかったので写真撮れませんでした。
心の中でシャッターは押しましたが。。。
今度、是非再訪したいと思います。
篠ノ井線の姨捨駅と、甲府側から見る富士山、本当に綺麗でした。
【おまけのはなし】
実は、私は窓席を確保出来ていたんですが。
でもスーパーあずさは混んできていて、後から乗り込んで来た高齢のご婦人二人組が、私の隣 ( 通路側 ) と後ろの通路側に分かれて座られました。
「ここよここよ、〇〇ちゃん」なんて少し残念そうにしているのを見て、
「お席代わりましょうか?」と申し出たところ、凄く喜ばれて。。。
私が後ろの通路側に移れば、その人達は並んでお喋りしながら帰れるからねぇ。
わかってて、黙ってられないもの。
ご婦人方、車内販売が来た時に「あの、何かジュースでもいかがですか?」とおっしゃって下さって。
「まあ、ありがとうございます。水もありますし、ほんと、お気持ちだけで。。。」と辞退したんですが、これ頂いちゃいました。
返って気を使わせてしまった。でも喜んでいただけで嬉しい。
そんなワケで車窓からの写真はありませんが、
心の中にこんな触合の思い出と綺麗な景色が残りました。