Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

車窓の光景 ~ 上田から東京まで

f:id:garadanikki:20160418101442j:plain

上田に戻ってきました。

東京に帰るには、北陸新幹線に乗れば1時間21分で帰れるんですが、またもや寄り道。

前々から しなの鉄道とあずさ2号に乗ってみたかった、、、いや2号はもうないか(笑)

なので松本経由で帰ることにしました。

時間もお金も余計にかかるけれど、、、

 

松本に行くには、しなの鉄道で篠ノ井まで行き、篠ノ井線に乗り換えることになる。

f:id:garadanikki:20160420094014j:plain

図のように、こーんなに遠回り。

f:id:garadanikki:20160420094015j:plain

鉄道オタクの気持ちはわかる。

どこに行くというよりも電車に乗っていたいんですよ。

f:id:garadanikki:20160418101443j:plain

そんなワケで、しなの鉄道のホームにいます。

上田駅のホームのスピーカーからは、エンドレスで「真田丸」のテーマソングが流れています。

これがねぇ、凄く勇ましい、、、というか興奮するんですよ。

それに「これから電車に乗る高揚感」を凄く高めるんです。

オープニングのテーマソングだけではない、劇中のBGMも流れてくる。

 

大河ドラマのオープニングテーマは、今までシンフォニック系で、

今回のような「ヴァイオリンがメインになった楽曲」は初めてです。

服部家は、三代続く音楽家ですよね。

おじいさま( 良次 ) も、お父様 ( 克久 ) も凄いけれど、私は服部隆之さんの才能に圧倒されます。

王様のレストランも良かったしなぁ。

 

・・・と、向こう側のホームになにやら派手な列車が入ってきた。

f:id:garadanikki:20160418101445j:plain

お食事しているのが見える。

f:id:garadanikki:20160418101448j:plain

珍しいのか皆も写真を撮っています。

「ろくもん」と書いてあります。↓ ↓ ↓

 

へぇ、観光列車なんですね。食事付のコースはお1人12,800円なんだそうです。

 

何だか珍しいものが見られてラッキー。

私の方は、松本経由で帰路に着いたんですが、姨捨駅から見る景色が凄いんです。

車窓の景色としては日本最大絶景なんだそうです。

 

もうひとつ。スーパーあずさの車窓から見た富士山が感動的。

静岡側の人たちが「裏富士」といい、甲府側の人たちが凄く怒るあの富士山。

「花子とアン」のおじいさんも怒ってたし、、、、

それが見えた時には、写真を撮りたかった。うん普通なら撮っていたんですが、

姨捨の時と同様、窓際の席じゃなかったので写真撮れませんでした。

心の中でシャッターは押しましたが。。

今度、是非再訪したいと思います。

 

篠ノ井線の姨捨駅と、甲府側から見る富士山、本当に綺麗でした。

f:id:garadanikki:20160418101454j:plain

 

【おまけのはなし】

実は、私は窓席を確保出来ていたんですが。

でもスーパーあずさは混んできていて、後から乗り込んで来た高齢のご婦人二人組が、私の隣 ( 通路側 ) と後ろの通路側に分かれて座られました。

「ここよここよ、〇〇ちゃん」なんて少し残念そうにしているのを見て、

「お席代わりましょうか?」と申し出たところ、凄く喜ばれて。。。

私が後ろの通路側に移れば、その人達は並んでお喋りしながら帰れるからねぇ。

わかってて、黙ってられないもの。

 

ご婦人方、車内販売が来た時に「あの、何かジュースでもいかがですか?」とおっしゃって下さって。

「まあ、ありがとうございます。水もありますし、ほんと、お気持ちだけで。。。」と辞退したんですが、これ頂いちゃいました。

f:id:garadanikki:20160418101500j:plain

返って気を使わせてしまった。でも喜んでいただけで嬉しい。

そんなワケで車窓からの写真はありませんが、

心の中にこんな触合の思い出と綺麗な景色が残りました。