長谷寺の参道に「對僊閣」という旅館があります。
明治末期よりこの場所で旅館業を営んでいるそうです。
今でも泊れるんですって。
長い廊下が途中でちょっと左によれているのが風情がある。
二階が客室なんでしょうかね。
いいなあ、泊ってみたい。
長谷寺に着きました。
小学生の遠足でしょうか、境内は子供たちで賑わっています。
鎌倉には、紫陽花の名所が沢山あります。
明月院 ( 別名-あじさい寺 ) は有名ですが、ここ長谷寺も南側の山の傾斜に紫陽花が植えられ見事です。
明月院と違うところは、ここは海も眺められること。
入口を入ってすぐのところに、早速紫陽花が。。。
あらまあ、色んな種類があるのねぇ
ご朱印受付の脇で、こんな団扇が貰えました。
なるほど。これを見れば、名前がわかるんだ。
まず、本堂への階段を登ります。
アッツザクラかしら
このシート、よく出来てる。
突起のついたシートの間に石が詰めてあるので、敷石が散らばらないんですね。
西国秩父 坂東参詣 供養塔
立膝に肘をついて、何だか可愛らしいお顔。まわりには、、、イワタバコが群生しています。
カメラのレンズのゴミが・・・
あじさい路。土日は、整理券を配るようです
この先がテラスになっていて、、そう「最後から二番目の恋」でも出てきました。
あら、気持ちよさそう
おやおや、久米正雄さんの胸像がここにあるとは
そうか。
鎌倉ペンクラブの会長もしていたし、長谷寺にも縁深き方だった。
四隅を四天王像に守られた「石造釈迦如来あ坐像」
如来さま、紫陽花を抱えていらっしゃいます。
広目天さん、邪鬼しっかと踏んでますねぇ。
仏足石、向こうに見えるのは人間の脚
それにしても色々な種類のあじさいがあるものだ
さて、あじさい路 登ります
輪蔵 ( まわり堂 ) の裏手から登るかたち。
深山八重紫、、、かな?
輪堂の擬宝珠がキラキラ光ってる
五段上がれば、また違う景色。秋もまたよいでしょうな。
こんなに高くなりました。
ナデシコガクアジサイ
海王星
ベニヤマアジサイ
クロヒメアジサイ
ふう。
撮ってきた紫陽花の写真と、うちわに書いてある名前、それにネットの紫陽花図鑑を見比べながら、
名前を記入していってます。素人なので違うかも。。。「多分」そうだということで許して欲しい。
長谷寺の階段は、綺麗に整備されていて登りやすい。
ゴムの敷物が敷いてあって、滑る心配もありません。
こういう心遣いが嬉しい。
随分登ってきた。この辺で海の方を見てみよう。
おぉ。
海の向うの、丁度正面に見えるのは材木座にある光明寺ですかね。
その上の丸いドームみたいに見えるのが、鎌倉市立第一中学校の体育館の屋根でしょう。
違う角度を見てみると、、、
はるか先は、
リビエラ逗子マリーナだ
海が臨める景色っていいなあ。
カステリン?
テマリガクアジサイ
急斜面にこれだもの。植えるの大変だったでしょうね。
さっきよりまた一段高い所から見る
旗が見える。営業と書いてあります。
懐古亭という蕎麦会席のお店は閉店したと聞きますが、今何が営業しているのかな。
あらら、この紫陽花は面白い。
黒い茎がぴゅんぴゅん出ていますよ。
クロジクというもののようです。
さて、この辺がてっぺんのようです。
混みあいもせず、寂しくもなく、この位の賑わいが一番いいですね。
ここが見納めかも。。。
登りとまた違う風情
ここは色んな種類が見られましたが、明月院の方は一種類なんだそうです。
色々見られて楽しいけれど、やっぱりこういうオーソドックスなのもいい。
でも。
こういう変わったのも、捨てがたい。
クレナイ
ああ、綺麗だった。
可愛いおまけ