今回の鳥取行きのキッカケは、旨いもん論争でした。
「鳥取のいろは寿司は、日本一!」というKYOUちゃんの口癖に、
「そんなに旨いんだったら、食わしてみろ」とMOURIが言い、
「そんじゃあ皆で食いに行こう」ということで出かけた旅でした。
して感想は。
昨日鳥取に降り立ってから食べたもの、全ての料理・食材に「旨いっ!」と舌鼓を打ちました。
今晩はそのクライマックス。
いろは寿司に連れて行ってもらいました。
まず鳥取名産 今が旬の白イカ。
甘くて、ツルんとしてて、ぬめりも臭みも全くない!
これ食べたら「東京でイカは食べたくない」というのもうなずけます。参りました KYOUちゃん!
そんなKYOUちゃんは、小さい時イカが大好物だったんですが、どんぶりで食べる程 食べすぎて、お腹こわして、それ以来食べられなくなっちゃったんだとか。
一生分のイカ食べちゃったってことなんでしょうね。
岩牡蠣
いい仕事してますね。これも絶品!!
甘くて、クリーミーで、苦味は全くない。
そう言えば昨夜のコテージの食卓にも、MINAMI母さんが岩牡蠣を用意してくださったっけ。
あれも目茶苦茶美味しかったなぁ。
鳥取の岩牡蠣は大きいんです。この位の大きさで2何年ものなんだそうです。
こんな大きくても、味は決して大ぶりじゃぁない。いや参りました。
『出汁玉子』も『はも』も、おいしいーーーっ!!!
本当は、もっと沢山あって、もっと綺麗に盛り付けられていたんですが、
食いしん坊ゆえ、撮る前にバクバク食べちゃった。
どちらも芳醇な上キリッとしていて、とても綺麗な味の日本酒です。
おいしゅうございます。
鳥取をドライブしてて感じたんですが、鳥取は川が綺麗でした。
あっこの写真は海ですが。。。
水が澄んでいて、水量が豊富で。冬はかなり豪雪なんだそうで、その恵みが夏の豊かな川になるんでしょう。
日本酒がおいしいはずです。
いろは寿司で、これを知らないと “ もぐり ” という名物『いろは巻き』。
お~お~お~ おいすぃ~っ!
なんでしょう鳥取は、酒とおなじ理由で、お米もおいしい。
もちろんご主人の技ある絶品酢飯だからでしょうが、お米の美味しさもあるでしょう。
個人的好みでいうとコシヒカリ系が好きで、ササニシキのねっとり系のお米は好みじゃなかったんですが撤回します。
鳥取のお米は、ふっくら甘くて本当にオイシイ。
いろは寿司は、11月以降松葉ガニが捕れるようになると、数十倍美味しくなるんだそうです。
今でも十分過ぎるほど美味しいのが、どうなっちゃうんだろう。
ウニもすごっ!!
〆にいただいたのが『潮汁』…五臓六腑に沁みいります。
優しいんだけど、背筋がのびるような凛々しい お味。
ご主人のお人柄から、かもし出される味わい。
いや~、KYOUちゃん、凄いわ。
ホントに参りました。脱帽。
温泉旅館 丸茂 〒680-0834 鳥取県鳥取市永楽温泉町458 TEL:0857-23-1311 |
いろは寿司 〒680-0832 鳥取県鳥取市弥生町259-2 TEL:0857-24-3341 |
※ 2012年に鳥取にお邪魔して、その後「いろは寿司」は店をたたまれたそうで、
御主人も一昨年 亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りします。「御主人、美味しかったです。ごちそうさまでした」