大佛次郎記念館を出て、右手に進むと高台から港が望めます。
「唱歌 港」の石碑があります。
音譜も書いてある。
どれどれ「♪ 空も港も夜ははれて 月に数ます船のかげ~」
ああ、知ってる知ってる。この港という唱歌は日本初のワルツなんですって。
作曲した吉田信太さんが本牧出身なので、ここに石碑が建立されたようですが、
この港というのが横浜かどうかはわからないのだそうです。
歌詞を見るともっとのんびりした感じがしますから、
横浜じゃなかったりするのかも知れませんね。
この橋は「霧笛橋」というんだそうな。
そしてその向うに見える建物は、建立近代文学館。
興味そそられるけれど、またの機会にしましょう。
大佛記念館の方を振り返ると、さっきのにゃんこのシルエットが。。。
可愛いねぇ、細身のにゃんこ。
あら、素敵なベンチがある。
座ってみたいけど、今の時期はまだ蚊がいそうだなぁ。
これ、蔓バラの誘導の柱みたいだけど、随分と凝ってます。
バラの蔓、てんでに伸びてあまり誘導されてないみたいだけど、
朝顔とかだったらグルグルになるんだろうな。
おお、あれがベイブリッジってやつですか?
肉眼で見るのは初めてです。
公園には犬の散歩の人が集まり出しました。
そろそろ夕方の散歩なのかな、
ワンちゃんの飼い主さんは、こうして情報交換をするんですね。
さっき大佛次郎記念館に来る手前にもローズガーデンがあって、
沢山の庭師さんたちが丹念に手入れをしていました。
ここは、沈床花壇というのだそうです。
沈床花壇というのは西洋庭園の形式のひとつで、地面を掘り下げて、周囲よりも一段低い一に設ける花壇のことらしい。
周囲からの雨水がたまりやすい形状なので、中央に池をもうたりするんですって。
ここにもバラが沢山植わっていて、もう少しすると綺麗なんでしょう。
沈床花壇なめの大佛次郎記念館。
景色には見事に融合されていますね。
さあ、ここが有名な「港の見える公園」の展望台ですね。
昔から、夜のデートコースのスポットだったなあ。
最近では、NHK朝ドラの「まれ」のロケでも使われていましたね。
確か主人公の希が上京したてで、両親に電話をしていたのがここだったと思う。
この位置からだと、マリンタワーはギリギリしか見えないのか。
向うに見えるビル群も昔はなかったと思う。
今は、どんどん凄いビルが見える。
展望台は、暗くなってからの方が景色が綺麗かも知れません。
そろそろ、フランス 山のほうに行ってみましょうか。
山というだけあって、起伏のある場所に、沢山の樹木が乱立。
ここにフランス領事館邸があったのだそうです。
今は、土台が残っているだけ。
色々写真付の立て札があり、興味深いのですがまたにします。
何故なら、蚊がものすごいの。
蚊対策グッズ持ってきそびれたからなあ。
凄い階段。
ここはちょうど谷戸坂の脇にあたる場所です。
公園の方は坂ではなく、こういう階段になっている。
港の見える丘はやっぱり「丘」ではなく「山」でしょう。
地図がありました。
歴史ある場所だということはわかる。
今度ゆっくり見回ることにしよう。
さて、元町の方に降りてきました。
こういう建物のひとつひとつがオシャレだなぁ、やっぱり。
結婚式場のようです。
元町のフェニックス。
見る角度によっても表情が変わる。
なんかここ、外国みたい。
そうか、電線がないんですね。
消火栓だって、こんなにオシャレ。
元町で昔、お皿を一枚買ったんですが、
アザミの柄で、何を盛り付けても映えるお気に入りの一枚だったんですが、
最近割ってしまいまして。。。
どのお店だったかは覚えていないほど、15年位前の話だから。
一応、歩き回って探してみたけれど、お店そのものも見つかりませんでした。
あざみの皿、どこで買ったんだったかなぁ。。。
あざみ7.0寸皿 │瀬戸焼 美濃焼 和食器・陶器|通販専門サイト あーと青仁
元町に来れば、また買えると思ったのは甘かった。
気長に探します。
さて。そろそろ帰ろうかしら。
中華街に寄って、惣菜を買っていきたいと思います。
ここいいんじゃない?
ソフト・シェルクラブ・・・脱皮したすぐの蟹ですって、唐揚げになってるけど殻が柔らかいから丸ごと食べられるようです。
これ買いですな。それとチャーシューを一本買っていきます。
こちらの角のお店には変った形のシュウマイがあります。
それもゲットだ。
中華街のお寺って、なんて賑やかんだろう。
絢爛豪華っていうのはこういうことを言うのだな。
みなとみらい線、
ここから一本で渋谷まで行けるなんて、便利になったものだ。
始発だからゆうゆう座れるし、また来ます。
横浜、見どころ満載だし、楽しいもの。