午後のお仕事まで、サンドイッチ購入を兼ねて徘徊することにしました。
ホテルの前の景色
暑いです宮崎。
着いた日 ( 15日 ) は26.3度。今日も20度を超す陽気になるんだとか。
でもこの気象、宮崎でも異常らしい。もう11月ですからね。
知らない町ではなるべく公共の乗り物に乗るようにします。
あらかじめ調べておいたサンドイッチ屋さんに行くために、
ホテルの前からバスに乗りました。
窓から見える景色はなかなか興味深い。
最近見慣れない平屋があったり、、、
工事の様子を見るのも面白い
あれあれ? そっち曲がるの? うーん私が行きたいのは逆方向なんだけどな。
バスはどんどん目的地から離れていきます。
「次は終点。海洋高校~」
ええっ? 終点ですって、可笑しいな、この7系統のバスって巡回じゃないの?
・・・・巡回だと思っていた私がバカだった。運転手さんに聞いたらキチンと終点。
それに折り返しまで、時間待ちなんですって。だったら歩くか。。。。
「観光ホテル前」から「宮崎学園前」に行くバスはないんだそうです。
赤い線だから同じ路線と思った私がいけなかった。
要するにだ。ホテルから直接歩いていくほうがなんぼか近いということでした。
歩きます。どんどん歩く。
可愛い遊具
アメリカンな色の家
この遊歩道は、川の暗渠なのかしら。。。
多分恐らく、、、一生のもう2度と歩くことのない道だろうと思う。
ポケモンGOをやりながら、ひたすら歩く。
あら可愛い。ハート型に見える、あの木。
このお店、気になるなあ。
今夜の飲み屋候補にしましょう。メモメモ。
干し柿
とうちゃ~く あそこだ
ホットサンド、クレープの店「パーティー」
なんだかんだで30分歩いた計算。
住宅街の一軒家。なんでこんな所にお店が、、、という感じです。
ごめんくださーい。
ショーケースにはクレープしか並んでません。
「ごめんくださーい。あの、サンドイッチはないんでしょうか」
出ていらしったのは、40代の女性。
「サンドイッチは、注文いただいてから作る形なんです」
「ああそうなんですか。それじゃあねぇ。。。あっでも凄く時間かかります?」
「ひとメニュー15分くらいってところでしょうか、工程が色々あるもんで」
彼女は奥のキッチンに聞きに行きます。
「えっ、10分くらいで出来る? ああそう」
調理はキッチンの60代くらいの女の人が担当するみたい。
最初の彼女のお母さんかな。
「ということは、ふたメニューなら20分、みっつだと30分という感じ?」
「同じものなら多少は時短ですけど、、、はい。工程が色々あるもんで」
うーん、仕組みがイマイチ飲み込めないが
「じゃあ、ミックスを2人前お願いします」
同じものなら、10分の倍はかからないということなので作っていただいている間に、
バナナを買いに行くことにしました。
「スミマセン。この辺にバナナとか売ってるようなお店あります?」
「そうですね、右に行けばコンビニ。左に行けばスーパーがありますけど、同じくらいの距離かしら。
そんなに遠くはありません」
地方の方の、この「遠くない」が曲者なんです。東京とは距離感燗が違うから (笑)
しかし健脚自慢のまるさんですもの、教えてもらったスーパーに行くことにします。
案の定「遠くない」というのは東京人とはちと違う距離でしたが、
サンドイッチが出来上がる丁度の時間がつぶせました。
スーパーで見つけたなんだかわからない貝。 おいしそう。
スーパーから戻ると、美味しそうなホットサンドが出来上がっていました。
パーティーのお母さん ( 勝手に決めてしまった ) にサヨナラを言ってホテルに向かいます。
帰りは徒歩さ。バスに乗るより早そうだもの (笑)
宮崎の名物料理といえば、鶏南蛮というのもあるようで、
特に「おぐら」というお店が人気らしい。
帰り道にありました。
やっぱり凄い、外にも4~5組待っていましたもん。
ホテルからサンドイッチを買いに、、、珍道中。1時間40分のまるさんぽ ( 徘徊 ) でした。